電車の中でよく見るヘルプマーク。
職場にもヘルプマークを持っている方がいて、
話を聞くと、
両膝に人工関節が入っているそうです。
「何か起こったときに、
走れなかったりすると、
手を貸してもらうこともあるかもしれないし、念のため持っているのよ。」
と言っていました。
ヘルプマークについて調べると、
主旨:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう作成したマークです。多様な主体による活用を図り、援助が必要な方が日常的に様々な援助が受けられる社会づくりを推進します。
対象者:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方。
とあり、
確かに、人工関節の人も対象となっていて、少し驚きました。
人工関節にしたあとなら、余計に
縁のないものかと思っていたので。
ちなみに
ヘルプマークは、
新潟中越地震をきっかけに、2006年、石川県からスタートしたそうです。