2次会でも私は部長たちの隣で
彼とはまた少し離れたところでした。
バーのようなところで
大人数でソファ席だったので狭く
隣との距離はなかなか近い感じでした。
私が入社した当初から
気さくに話しかけてくれて
みんなでの飲み会や仕事の事など
よくお世話してくれた春さんが彼の隣で。
春さんは彼とは性格が真逆な
自由奔放、なんとかなる精神の
飲みに行くと毎回記憶をなくしちゃう
そんな方です(笑)
部長たちがいい感じで酔い始めた頃
春さんがこっちおいでと
手招きしたので彼と春さんの間に座りました。
春さんはほんとにただ仲良くしてくれてる
優しい先輩なので気になりませんでしたが
反対側は彼と肩がずっと触れ合ってるのに
すごく緊張していました。
大丈夫?
酔ったのかなと思った彼が
声をかけてくれました。
それからはずっと緊張してしまって
話をしたのかどうかあんまり覚えていません。
春さんはいつも通り大騒ぎで
楽しかった事は覚えています(笑)
彼は表情があまり変わらないので
いつも何を考えてるのか
わからない人でした。
だからこそ気になってしまう
そんな時もあったのかな。
いつも何を考えてるのか
わからない人でした。
だからこそ気になってしまう
そんな時もあったのかな。