母にね、「お前はちっとも言うことを聞かない」ってよく言われていたんだ~


でも私としてはね、

白いものでも、母が黒!って言えば、うん、黒だよねって言っていたし、

母が、父の悪口を言えば、うん、お父さんが悪いよねって言っていたし、


よくわからないけど母が怒っているときは、

とにかく「ごめんなさい」って言い続けてた


とてもおとなしかった子供の頃、一番口にしていた言葉は

きっと、「ごめんなさい」だったと思うくらい、母に謝ってたな


大人になってもそれが少なからず続いてしまっていた


でもある時ね、もうこれ以上「ごめんなさい」って言うの嫌だなって

私の深~いところが思ったの


よくね、夜、夢の中で、母に怒鳴られて土下座をする夢を見ていたの


現実では土下座なんてしていないけど、

そんな夢ばかり見るのも嫌だったな




一度ね、1年くらい前なんだけど、怒鳴っている最中の母に、


「それはお母さんの意見なんだね。

お母さんはそう思っているんだね。そう思うお母さんの気持ち、よくわかるよ。

でも私はね、こう思うよ」


ってとても静かに言ってみた。


でも、それがまた頭にきたみたいで

「ばかにしやがって~!!」ってなったんだ^^;


その時の私はまだ、母のこと、母の送ってきた人生のことを

本当には理解できていなかったから、「お母さんの気持ち、よくわかるよ」って言ったのも

あんまり心がこもった言い方じゃなかったかもしれない。


でもね、もう謝りたくないって気持ちがすごく大きくなていたの


だからね、ああ言ったのはあれでよかったんだって思うんだ


もう「ごめんなさい」って言いたくないんだって、

「わたし」を大切にした結果だから





「わたし」を大切にする自分だったらその時どうする?って「わたし」に聞いてみるんだ


「わたし」を大切にする自分だったら、


無言でその場を離れてもいいし、


言いたいこと言ってもいいし、


殴りかかってもいい(やってみたかったらね^^)



「わたし」を大切にする自分だったらどうする?って「わたし」に聞いてみるんだ



少しづつ少しづつね♪



お読みくださってありがとうございますニコニコ