私が病院でパーキンソン病だと認定されてから9年経ちました。

 
パーキンソン病は難病だと嘆く人もいますが、
治療法が確立されてないだけで、
パーキンソンが直接の原因で死ぬことはありません。
 
数年前、私と同じ時期に、障害者手当を申請した
別の病気の人たちはみんな死んじゃったのに、
私は痛いところもなく、生きています。
 
病歴9年にもなると、自分の治療法が確立してくるので、
同病の他人が何をしているかなんて興味がなく、
ブログもあまり読まなくなります。
 
パーキンソン病の患者は十人十色。
それぞれ症状も、進行のスピードも、
処方される薬の種類も量も違うので、
他人と比較しても意味がないことがわかってきます。
 
ベテランの患者は長年の経験から、
自分がどの状態の時が一番楽なのかを知ってるので、
他人のアドバイスなんて聞きません。
 
でも病気初期の人にアドバイスできるなら、
 
①運動しましょう。
寝ている状態から、ひとりで起きられなくなった
先輩たちをたくさん見てきました。
運動で体幹、腹筋、背筋を鍛えておくと、
介護なく生活ができます。
 
②薬はできるだけ少ない方が良いと思います。
薬の副作用で体が勝手に動いてしまう
ジスキネジアの人を見たことがあります。
これだったら無動の方がまだましだと思いました。
 
医者はたくさん薬を処方してくれますが、
医者の言っていることが正しいとは限りません。
パーキンソン病を治した人は、まだいないのですから。