つまさきだけでも明日へ向けて~わたしがわたしであるために~
 


 今いる会社の人のことをここに…。

 来年定年のこの方、畑で野菜を作っていて私もよく採れたての野菜をいただきます。 
 この方、『 おおらか 』 という言葉はこの人のためにあるというような人で、まず怒らない。 いつも笑顔。 気のいい田舎のおじさんといった感じです。 この人を悪く言う人は一人もいない。 なんだかわからないけれどもそばに寄っていきたくなる方です。
 この方に後日美味しくいただいたことのお礼をするのですが、
 『 ありがとうございました、天ぷらにして食べました、美味しかったです。 』
 そんな風に言うと、いつもの笑顔で 『 そうか~! 良かったじゃ~!(良かったねという意味です) 』 と必ず言って下さるんですね。 返事の意味が、『 美味しく食べてもらって俺は嬉しいよ 』 ではなく、『 あなたが美味しく食べられて良かったね 』 なんです。 最後まで相手に心遣いを下さる、このありよう、心が弱っている時には涙が出ます。 一言のお返事に過ぎないんですけどね。 どんなことを話しても笑顔で 『 良かったね 』 と言って下さる人、素敵な人生の大先輩です。 そんな方の背中を見ながら勤められる、有難い巡り合わせです。



『 人は 必要な時に 必要な人に逢う 』

 他人を自然に思いやれる心を持ちなさいという神様が下さった素敵な縁です。 大切にします。