乳がん検診 | 私の子宮頚部腺癌闘病記

私の子宮頚部腺癌闘病記

私の患った癌について綴っていきます

先日、乳がん検診を受けてきました。初めての乳がん検診です。
31歳で広汎子宮全摘術を受けてから、卵巣ホルモンを補う為ホルモン補充療法を続けてきました。ホルモン補充療法をしている人は乳がんになる可能性が高くなるという統計がある為、5年続けている今、私も乳がん検診を受けてみましょうということになったのです。ちなみにホルモン補充療法も複数あるようで、私がしているエストロゲンのみの補充療法では乳がんになる可能性は低いそうです。ホルモン補充療法を始めると聞いた時、当時私はホルモン剤を毎日飲むことに抵抗があり、「例えば漢方とかで代用することはできないですか?」と聞いたところ手術をしてくださった当時の主治医の先生に「ダメ!漢方は根本のホルモンを補充することにはなってないから、他の成人病になる可能性が高くなってくるから。」と即答されました。考え方はいろいろあるかと思いますが、若いうちから卵巣を摘出し、かつ骨密度なども結果が良くない場合など、やはりホルモンの補充が必要になることもあるので、きちんと判断することが必要だと思います。


さて検診ですがまずはマンモグラフィー。斜めからと上下方向から各乳房2回ずつ、計4枚のレントゲンをとります。乳房を一定の厚みになるまで平たくした方が結果が良くわかり、放射線量も抑えられる為、少し痛みを伴いますが(個人差あり)平たくしていきます。その後乳腺科の先生に触診とエコー検査をしてもらいます。

私は特に問題がありませんでした。一安心です。
先生は「最近あった北斗晶さんのニュースはみんなびっくりしたと思うけど、一般的には1年に1回検診を受けていれば例え見つかっても根治できる可能性が高いから、とにかく検診は受けましょうね。」と言われました。そもそも癌にならないための生活や心と体のバランスをとっていくことは大切だと思いますが、それに合わせて検診を受けることも重要だなと思いました。