おはようございます、マルコです。
今回は初採卵の話。

採卵は月曜日。
日曜の夕方に採卵が確定したので、休みを言いづらかったチュー日曜日の夕食時に迷惑だなあと思いつつもメールで休暇申請。旦那様はさすがに休みを取れないということで持ち込みになりました。

そうそう、いまだに疑問なのですが、私の採卵順はすでに金曜のうちに決まっており、大体9時くらいの採卵になるだろうとまで言われていたので、旦那様は私と一緒に来院してKLCで採精すればいいねと言ってたら、それはお断りされました。なぜ?採卵後の採精はKLCでできるのに?個室の確保の問題?うーん。よってあえなく旦那様には自宅採精してもらいました。

自分で持ち込むと言うので、一緒にKLCに行き、勤務時間に間に合う時間まで一緒にと思ったらすぐにお別れ。私はまだ心の準備ができておらず、旦那様のところへもう一度行き落ちつかせてもらいました。

8時過ぎから着替えて待機。採卵のことはあれこれネット検索したけど、もう一度ベッドに横になりながら検索。リンスーと言われたら採卵できたのねとかネットの先輩方に色々教えてもらいました。

そしてトイレへ案内されます。いよいよー!!トイレが終わると手術室前で待機。看護師さんに話しかけられても極度の緊張で上の空。体重をはかり、部屋に向かう。あ、先生に宜しくお願いしますとか言えなかったガーンあたふたしてると看護師さんが優しくモニターを見てるように促してくれました。そして採卵スタート。ブロガーさん方によれば麻酔なしでも痛みはないと言われていたが、私は痛かった!!看護師さんから優しいお言葉を頂きながら押さえられます。そしたら、リンスーが来ました。終わりか?と思ったら、もう片方。こっち側はリンスなかったような。。

時間にすれば五分くらいなんでしょか?初採卵は終わりました。また先程のベッドに戻って安静に。程なくすると看護師さんが紙を渡してくれました。採卵数1。。。おう。。。これが老化か?でもま、1つでも取れてひとまずホッとし、仕事中の旦那様にLINE。旦那様は私より無知なので私の気持ちは分かってないようでした。

程なくすると止血布を取り出すためにトイレに。超怖かった。ただ、流産手術のときもやったので、勝手知ったるで、そーっと布を取り出しました。長い!

着替えて、培養士さんのお話を聞きに移動。割とすぐに呼ばれました。培養士さんの名札を見ると室長さんでした。とっても優しいお方でした。無知な私に色々教えてくれました。卵さんの写真?を見れるというのが体外受精の醍醐味ですね。見せてもらったときはとっても感動しました。ちょっぴり歪なような感じがしたのですが、形より分割してる方が大事だと言われてホッとしました。

ただ、私はやっぱり流産のことが頭をよぎり、手放しで喜べはしませんでした。。

培養士さんとのお話を終え、次はお医者様のお話を聞きにまた移動。そこで衝撃的なお言葉を頂きます。

お医者様 再検査結果はでたの?
私 はい、異常ありませんでした。ただ、99%大丈夫だけど念のためということで血液検査を受けまして、金曜日に結果が分かります。木曜日の夕方でもよいと言われてます。
お医者様 移植に間に合わないな。今回は凍結でね。
私 え?
お医者様 検査したなら結果聞かないと
私 それはそうですが。。。

まさかの凍結の提案。私は凍結なんて全然考えてなかったので、知識もなく、どうしたらいいか分からなくなりました。1ヶ月の遅れは42歳の私にとっては致命的!!凍結のデメリットを聞くと、融解時に3%くらいの確率でダメージがあること。このまま移植と凍結して移植とではその3%の違いくらい。そういえば頂いた本に胚盤胞なら凍結した方が確率が上がると書いてあったのでそのことを聞くと、私は年だから胚盤胞まで育てず凍結するとのこと。

頭がごちゃごちゃになりお部屋を後にするもなんか納得が行きません。待合室でネット検索したり、旦那様にLINEしたりして必死に自分の考えをまとめようとしました。そうこうしてるうちにお会計。おいおい、今日はスイスイ。。私はこんな気持ちのままお金を払うわけにはいかないと思い、正直に今の気持ちを会計の方に話し、もう一度お医者様とお話できることになりました。

先程はちょっと取っ掛かり辛い先生だなと思いましたが、自分の思いを切々と語りましたらきちんとお話をしてくれました。なんとか納得でき、今日からソフィアa というピルを12日間飲むことになりました。

妊活してるのにピル。。。子宮内膜症の治療でピルを飲んでたときのことを思い出しました。

旦那様は先生に従っていいと思うとのLINEをくれてました。

気持ちを吹っ切らせるため、私は新居のことでも考えようと思って、大塚家具へ行き、カーテンを見て、綱八さんで豪華天ぷらランチを食べ、午後からの仕事にそなえました。

半分納得し、半分迷う。これは今も続いてます。