こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

前回の続きです。あまり大げさに堅苦しくしなくても、と言われ黒留袖を加工(紋替えと仕立て直し)に出すのは諦めました。では、あれを着よう‼ぱっと見、黒留袖みたいだけど、よく見れば違うから出しゃばってないでしょう、と選んだのは、黒地総刺繡の付下げです😍

この着物は、元は黒地!黒地!と黒地の着物に固執する娘に、これどうかしら?うん、好きだよとの返事で買ったものです。届いてみたら、高島屋扱いの日本刺繡の上物でした。うーーん、娘にはまだまだ先だなと速攻私のものに(笑)。シンエイです。

確か、褄下を伸ばした後のすじ消しは頼んだように覚えています。リサイクルでもやはりフォーマルに着ようと思うと手をかけないと。少し手間ですが自信にもつながりますしね。伊達襟をはさんで重々しくしたりせずにあっさりと着ました。

帯は白金ベースの丸帯、帯締めは道明の桐壺です。

岡山市内のチャペルと式場が一緒になった今風の会場でした。髪も早くにセットしてもらい、自分で着付けして新幹線で行きました。新郎新婦のお母さんの他は着物は私だけでした。いえいえ、姪の妹二人は振袖でしたけど。あれこれ考えましたけど、詳しくない人からすれば黒留袖に見えたかもしれません。

和裁をしていた義母に写真を見てもらったら、留袖柄じゃあないわね、ですって。宝尽くしも入ってますが、ドーンと主張する吉祥柄ではなく小柄ですからね。

とても良いお式でしたし、私としては久しぶりの正装(盛装というべきか)で楽しかったです。

刺繡の感じが分かるようにアップです。

胸の柄。前袖は柄なし。

後ろ袖の柄。

髪型と紋。銀糸で縫い紋です。

 

義母もとても渋い上等な黒留袖を持っていました。男の子二人だし、私に着てねと言ってくれましたが。金泥で松を描いたものです。今は明るく派手にしますからね、鶴の柄が着たいの分かってもらえますか?関西では実家の紋を付けます。実家では男紋と女紋と使い分けていました。紋は尊重してそのままでも、サイズを変更するのは同じですからね。結婚式の写真何処にしまったかしら??見つかりましたので、義母の留袖も載せておきますね。私の時でも訪問着の伯母もいましたし、妹の時は四五人は訪問着でしたね。黒留袖は比翼で重いですものね。

そして二年前に、もう一度姪の結婚式に出席しましたよ。③に続きます。

では、また。お読みいただきありがとうございました。

 

 

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