ヘンリー・ジェイクス(Henry Jacques)その2 | 私の日常

私の日常

思いつくまま雑多な話を書いています。

海外のインターネットサイトに注文したこの本

Modern Ballroom Dancing」は、

その出荷方法を間違えたとかで

通常2週間くらいで受け取れそうな所を

2ヶ月以上かかってやってきました。


海外のサービスだから当然(?)「遅くなってごめんなさい」

などという、気の利いたメールはありません。

それはさておき、そーっと、そっーとカバーを開くと、

この写真のページが現れたのです。



私のダンスノート

「はじめまして・・・」  と、思わず挨拶してしまった私。

返事が返ってくるわけでもないのに、次の動きまで、無言の状態が暫く続きました。

私が手にしたこの版が出版されたのが(多分に)1938年。

その時、彼は自分の写真が72年の年月を経て私と対面するとは夢にも思わなかったことでしょう。私が生まれていないのだから、夢にも思える筈もないのですが・・・


でも、本とはそういうものなのですね。

時を越えて人に読まれるのですから。

「はじめまして・・・」  そう繰り返した私がいました。 

  ***

現在、会社では今年のUKコングレスの書き出しを行なっています

(昨年のコングレスの模様はダンスウイングの付録にもなっており、とても評判が良いです!)


この作業は 

(1)映像を見ながら英語の書下ろしをする  

(2)英国人ジェフさんにチェックしてもらう  

(3)日本語訳を入れる  

(4)同時通訳風の音声収録をする  

の作業を経て付録になるのですが、今年は時間がないため、一番大変で時間のかかる(1)の作業を外部にも助けを求めて進めている最中です。

そのレクチャーの中にはシンキンソンが含まれており、

彼のレクチャーの冒頭に、このヘンリー・ジェイクス氏の名前が出てき、

本の中も参照しているではありませんか!

やったね! 

シンキンソンが話したことを自宅でチェックできるのですから、

この上ない幸せです!


何が出てきたのかは、またのお楽しみ! (カンカン)