こんにちは!
お越しくださり有難うございます。
以前、私は、南方で亡くなった日本兵の方と交霊して、浄化させていただいた事があります。
そのかたは、のどが渇いていたらしく、ミカンが欲しいとおっしゃいました。
私がお供えして、祈ると、そのかたは霊界の行くべきところへ行かれたようでした。
その証拠に、私に虹を見せてくださいました。
そのような感じに、亡くなった方によって、行くべきところへ行けない場合、欲しいものをお供えすると浄化なさるかたは多いのです。
実は、私には欧州人の友人がいるのですが、彼女は日本語もまあまあ上手で、たまにスカイプでお話をさせていただいておりました。
で、その話をしたのです。
彼女いわく
「食べ物を欲しがるなんてものは、程度の低い霊。そんな霊とかかわるのは良くないね。やめたほうがいい。」
とのこと。
私はその時とても悔しい思いがしました。でも、今思ってみると、これは西洋と日本の供養の違いだと、冷静に思えるのです。
日本では、子供さんが亡くなった時、お花やお線香と共に好きだったお菓子をお供えしたりします。
お盆にも、お彼岸にも食べ物をお供えします。
だいたい神道でも、伊勢神宮には食べ物の神様がおまつりされていますし、仏教でも、法事などでもお花と食べ物はセットです。
でも西洋ではたいていお花のみみたいです。
だから、食べ物は欲しがらないものとされているのでしょうね。
でも、交霊すると日本人の場合、大抵食べ物を欲しがります。
ある人と対面で霊視をした時、そのかたのお母様が相談者様の後ろから左手を前に出していられました。私がそれを伝えますと、そのかたは
「ああ、母はコーヒーが大好きでした。」
と、言いました。
見ると確かにその場所にその方の注文したコーヒーがあったのです。
やはり霊は食べ物が欲しいのかなぁ・・・?
私のツインレイでもあるガイド・スピリット、つまり守護霊は、
「水も要らない。」
と申します。
だから、霊によりけりみたいです。
本当は、食べ物への執着はあの世へ行ったら無くなったほうが良いのですが、ただ、あの世でまだ、水と飢えに苦しんでいる御霊に対しては、食べ物というものは、必須らしいのです。
理想は西洋、現実は東洋、という感じなのでしょうか?
花を供えるのはかなり昔からの風習と聞いたことがありますが。
ガイドは、本来は食べ物を供えなくていいと言います。でも、欲しがる霊はたくさんいらっしゃるし、日本の宗教的には、供えるべきなのかもしれません。ただ、かえって煩悩を増やしてしまうのではないでしょうか?
これは生きているうちに悟っておくべき課題のひとつなのかもしれません。
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聖晶通信。