息子が学生時代
「僕、『コレらを400字で説明せよ』って問題は、ほぼ400字で書けるよ」
と言った事がある。
息子を見ていると、書くことに恐れをなさないというか
何の躊躇もなくスルスルと書き出していく。
おまけに指定された文字数で結論を出す。
まあ、内容に多少の難があり夫からダメ出しをくらうのだけれど。
アレ?
コレって特殊能力⁈
先日、妻のアルバイト先のクリーニング店で「染み抜き講習会に出てください」との命。
しょうがないなぁと出席に◯を付ける。
前日になって「持ち物は?」と尋ねると
「筆記用具。後でレポート出してね」と。
ええーっ、聞いてないよぉ。
レポートの詳細については、何も言われなかったので
「適当で大丈夫か」とたかをくくる。
講習会は2時間の座学。
割と楽しく2時間持て余す事なく受講。
この時、一応メモを取る。
ただぁ、妻のメモが荒れている。
ひらがなとカタカナで埋め尽くされ、省略した文字は意味不明。
今時の『写メ』も撮ったりしない。
2時間の座学、講師をしてくださった常務には申し訳ないことをした。
みかねた一緒に講習を受けていたバイト仲間が、写メを送ってくれた。
帰宅し、夕飯を並べているとバイト仲間が早速
「今日のこと、書き出してみるね」とLINE。
偉いなぁ、バイト仲間はちゃんと学んでいる。
・・・と、関心ばかりもしていられない。
夕飯の後片付けはそっちのけで、妻も書き出す事にする。
とったメモは当てにならないけれど、時間が経てばもっと分からなくなる。
15〜20分で今日の講習会2時間をLINEに書き出してみる。
提出先がわからないのでLINEでパート長に送ろうとお伺いを立てると
「紙にて提出」との事。
コレを郵送するんだって。
えっ、今時そんな提出の仕方?
「他の日に講習を受けた人は、紙に手書きで提出してます!」だって。
あのぉ〜、そちでプリントアウトしていただけません?
しゃぁないぁ。
A4用紙にプリントアウト。
⁉️
なんと、A4用紙にピッタリ収まっている。
「私、天才かも!」
息子よ、「あなたの特殊能力ってお母さん譲りじゃない!」
ああ、自画自賛。
新しく買ったバック。
はーるよ来い! はぁやく来い!