生きるってなんですか?
おいしいご飯に
あたたかい布団
そして、
たわいもない会話かな・・
今日の一冊
質問力
(著:斉藤 孝)
「聞くことが大切なのは事実だが、どれだけ深く聞いていたかは
その次に自分が発する質問によって推しはかられる」
言っています。
つまり、
「コチラ側のする質問で能力が分かり、つまらない質問を
する人は能力を発揮できないのではないか」
とも言っています。
では
「つまらない質問とはどういうもの」か、
「どうしたら質問力をあげられるか」…
その答えはこの本に書いてあります。
ぜひ読んでみてください。
なお、質問力に関する本は、この頃多く出回っていますが、
この本は仕事に生かす質問力というより、
「コミュニケーションを高めるという意味での質問力UP」が
テーマになっていると思います。
もっと上手にあらゆる面でコミュニケーションをとりたい…、
その方法が知りたいという方におすすめです。
(本文より)
○上手な対話者の場合は、自分の経験世界を会話の中に
織り込みながら話をする。
すると、表面の話だけでなく、
ここ何年か自分がどんな経験をしたかを話すことになる。
さらに相手の経験世界からも上手に話を引き出す。
これが「質問力」である。
○おもしろい話をするからといって、
対話上手とは限らない。
聞くことが大切なのは事実だが、
どれだけ深く聞いていたかは
その次に自分が発する質問によってはかられる。
聞くだけではなく、
質の高い質問をつねに相手に発していく
厳しさがなければ
「コミュニケーション力」はなかなか上達しない。
今日の言葉
「 なにが潜んでいるかわからないところからスタートしたいんです。」
( イッセー尾形 )
今日の心理学
~言葉と印象~
言葉の順番には大きな役割があって、
順番次第では同じ言葉でもプラスにもマイナスにも作用してしまいます。
例えば『裏があるけど誠実な人』と言えば、少し怪しいトコもあるけど実はいい人なんだろうなって想像します。でも『誠実だけど裏がある人』っと紹介されると
『誠実さ』は仮面で裏ではどんな人かわからないイメージを与えてしまいます。
この結果でもわかる様に『後に言った言葉』の印象の方が強く残ります。
自己紹介をする時には、先にマイナス要素を、
後にプラス要素を言う様にするといいですよ。
今日の雑学
ホワイトハウスは何故白いのですか?
ホワイトハウスとは大統領の住居の事をいいますが、テレビで映されているあの白い建物だけではなく、その周辺もホワイトハウスというそうです。
1792年、この建物は初代大統領であるジョージワシントンの時に建てられ始め1800年に完成しました。大統領の住居として住むようになったのが、二代目大統領の「ジョン・アダムス」の時です。
しかし、当時の建物はホワイトハウスとは呼ばれていなかったのです。
何故なら建物は白くなかったのです!
いったい何故、この建物は白くなったのでしょうか?
1812年、アメリカとイギリスが戦争を始めます。
この戦争の理由は、1803年にヨーロッパで始まったナポレオン戦争が原因です。ヨーロッパを巻き込んだこの戦争で、独立して間もないアメリカは中立の立場をとっていました。しかし、アメリカはイギリスに貿易面で邪魔をされ嫌な思いをしていました。
一方、イギリスはナポレオン戦争で体力を使い果たしていました。
この隙にアメリカはイギリスの植民地であるカナダを奪おうと企んでいました。
そして米英戦争が始まります。
この争いで大統領官邸が焼失してしまったのです。
アメリカの象徴である大統領官邸が焼け焦げたとあってはプライドが許しません。そこで、白いペンキを塗って焼き跡を隠していたのです。
そうなのです!
これが「ホワイトハウス」の歴史の始まりだったのです。
公式に「ホワイトハウス」とされたのが1902年の時です。大統領官邸を増築したのをきっかけに「ホワイトハウス」と命名しました
今日の日記
「 今年の夏休み 」
今朝、職場に行く途中にいつもと交通量の違いに驚いた。
そして、今日がお盆=世の夏休みなことに気づいた。
そんな自分にビックリ!
前職では休みが待ち遠しかった夏休みも
今は365日あまり関係なく休日も執筆や読書をしているからか
休みにどこかへいく事も少なくなり自分自身の年代の変化を思う。
変化するからこそ進化できると言い聞かせ
今は今を楽しみたいかなぁ・・
また、いまひとつスイッチの入らない今週で
少し下向きがちだったが
元教え子からお手紙が届きました。
4歳のS君が一生懸命書いてくれたお手紙は
冷めた私の心をポカポカにしてくれました。
そして、お母さんからのお手紙には
先日S君が、夜泣きして
「 ささきせんせいがいいょ~。 」
と言ってくれていたそうです(涙)
感謝・感謝です。おかあさん&Sくん
毎朝、小さな手でおもたい戸を開けて目が合うと
「せんせい、おはよう。」
と笑顔で言ってくれたSくんが急に懐かしくよみがえってきました。
「せんせい」を辞めて一年が過ぎ、
吸収しては消えていく子どもの記憶なのに・・と、
嬉しくて読みながらじんわりとひたっていました。
今すぐにでも保育士に戻りたくなった瞬間
だけど・・
迷って悩んで決めた今
夢を叶えるまで戻れません
と強くも弱くも言い聞かせながら
いつも通り道の保育園の前を通り
子どもの香りに癒されています(笑)
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