(絵本作家) ササキサヤカの日記




まだ


はじまったばかりの


自分だけの物語を



描いていこう


ペタしてね



花今日の一冊



「 パートナーと気持ちが100%通う10の法則 」



(著;ハーリ,ウィラー 訳;海原 純子)



男女が「気持いい関係」を築くためのキーポイントは、
カップルによっても違うようですが、著者(カウンセラー)の
長年にわたる調査の結果、次のそれぞれの
「5項目」
があげられるそうです。


《男女がそれぞれに期待すること》





【女が男に期待すること】
【男が女に期待すること】


1.愛情を表現してほしい 1.セックスに積極的になってほしい
2.会話を増やしてほしい 2.遊び仲間でいてほしい
3.誠実・率直であってほしい 3.魅力的でいてほしい
4.経済的な安心感を与えてほしい 4.尊敬・賞賛してほしい
5.家族の時間をとってほしい 5.家事をしてほしい


これほどまでに、男女の欲求が違っているので、
2人が折り合っていくのは難しいのは当然ですが、しかし、

「パートナーが自分と全く違う欲求を持っている」と知る、
或いは学ぶだけでも、いい関係を築くことは可能だ

この本では言っています。

(本文より)


○愛情など取るに足りない欲求だと考える男性もいます。
 セックスなどつまらないことだと考える女性もいます。
 パートナーへの賞賛を軽視する男性も女性もいます。

 ところが、それを必要とする人にとって、
 これらはどれも一大事なのです。


○私たちは特性や性格で人を判断しようとする。
 楽しい人、楽しくない人、賢い人、まぬけな人、
 という具合である。
 しかし、行動心理学者は、大切なのは
 「性格」ではなく「習慣」を変えることだという。

 「楽しい人になる方法を教えることはできません。
 しかし、もっと微笑んだり、人を批判しないようにする
 方法なら教えられます。それは習慣だからです。
 習慣は変えることができるのです。そうでしょう?」



○男性が「なぜ彼女は私と話をしないのでしょう?」
 言うことはめったにないが、
 女性はよく「なぜ彼は私と話をしようとしないのでしょう?」と
 口にする。
 男は女性ほどに会話を重要視していないのだ。(略)

 女性は、
 「自分のその日の出来事や会った人、
 そして何よりも自分がそれらのことについてどう感じたか」を
 中心に話をしたいのだ。
 彼女がほしいのは、「言葉による愛情」なのである。



にゃ今日の言葉



  嫌な話になったとしても、
  顔だけは笑うようにしているのよ。
  井戸のポンプでも、
  動かしていれば、
  そのうち水が出てくるでしょう。


  同じように、
  面白くなくても、
  にっこり笑っていると、
  だんだんうれしい感情がわいてくる。

                       

  


                        (  樹木希林 )

 にゃ今日の心理学              





  

                ~親密性平衡理論~


よく目が合うのは自分が見ていたからなんて話がある。


でも実際は恋人でもない限り、対人関係では視線を合わせるのは避けようとします。これは相手との親密度を調節するための親密性平衡理論が働く為です。

つまり気がない人とは親密性を調節して目を合わせないようにして、気になる人には視線を向けてるという訳。

頻繁に自分と目が合う人がいたならば、それは自分の思い込みじゃなくて恋の始まりかも。