いらないプライドは
私の鼻を高くして
私の心を狭くしています・・
今日の一冊
著:ほおじろ えいいち
科学ジャーナリストで、最新科学とスピリチュアルの統合を目指
している著者が、日々の生活の中から得た癒しの話を46ほど、
書いてある本で、この本には、著者の癒しパワーが込められて
いるそうです。
例えば、こんな話が書かれています。
○本当はみんな優しい
○ひそかなる魂の革命
○いつか羽化して大空を飛ぶのだ
○むなしさは幸せの前兆
○どんな意図もなく、打算もなく
○希望の理由
○ソウルメイト
○貧乏神と福の神
○生まれ直しによって癒される
○眠れない夜のために
「むなしさは幸せの前兆」で、著者はこう語っています。
「あなたが今ひどいむなしさに覆われていても、それを決して
悲観することはない。
むなしさは、幸せの前兆にすぎないからだ。
人は幸せになるために生きている。
その幸せを得るために、ひとはむなしさのトンネルを通らなけ
ればならない。そして、そのトンネルが長ければ長いほど
得られる幸福は大きい。
私はそれを確信する」
この本を読んで、癒しパワーを得られるかどうかは、その方の
状況にもよると思いますが、なんとなく…一つ一つのお話が、軽く
ふっと心の中に入ってくるような気がいたします。
気になる方は、読んでみてくださいね。
○人は誰でも自分が愛されたいとか、
あなたの愛がほしいとか思う。
しかし、それを与えてくれる人が
ソウルメイトだと思ったら見当ちがいだ。(略)
ソウルメイトとは、
その人がいることによって自分の運命がよくなり、
自分で自分を幸せに導いていける相手と考えるのだ。
決して相手から愛や幸せを受け取ろうというのではない。
そのときのキーワードは「純粋にその人のため」である。
それこそが私の究極の愛だ。
自分への見返りを期待することなく、
純粋にその人のために尽くす。
そういう愛を無償でいつまでも与えることができる相手。
それがソウルメイトだ。
あなたの愛を捧げ続けることのできる相手、
それがソウルメイトなのだ。
○ソウルメイトの思想のなかには、
人の魂が生まれ変わりを繰り返し、過去世において
特別な関係を持っていた魂たちがいるといういう考え方がある。
そういう魂との関係は無意識の心なかに記憶されているので、
現世においても引かれ合うというわけだ。
そしてそういう存在がソウルメイトだと……。
確かにそういうことはあるかもしれない。(略)
しかし、過去世といってもそれは過ぎ去った遠い日のこと。
その人と特別な関係を持っていたかもしれないが、
その過去にまでさかのぼって人生をやり直すことはできない。
過去世の自分がどうだったとか、
過去世にその人との関係がどうだったかと思いを巡らしたって、
凡人の私たちには、どうすることもできない。
それより、現実を見つめて、よりよい未来をつくるには、
どうしたらいいのかを考えたほうがいい。
○最新の脳研究が明らかにしていることであるが、
大人でも脳の神経経路を新しくつくることができるのだ。
だから、生まれながらに持っている「愛のプログラム」が、
今あまりうまく動いていなくても、
たぶん、それはちょっとしたきっかけで動きだすに違いない。
そのきっかけとは、自分の心を
ほんの半歩前に進ませる勇気であろう。
あるいはまた、自分が他の人に必要とされていると
感じることなのかもしれない。
だからみんな遠慮しないで、もっと自分の優しさを表現しよう。
仕事に疲れて帰ってくる父親や夫に、
自分のできるかぎりの笑顔で優しい言葉をかけてあげよう。
悩んだり落ち込んでいる友人の話をもっと聞いてあげよう。
自分が愛している妻や子どもたちに、
もっと優しく「愛しているよ」といってあげよう。
今日の言葉
「 素晴らしい計画 は不要だ!
計画は5%、実行が95%だ 」
( カルロス・ゴーン )
今日の心理学
~瞳の効力~
人が人を「見る」って事には大きな意味と力があります。 でも大きな力を得るには見る時間が大切な鍵になります。
日常の会話で相手と目を合わせる時間は一回あたり大体1~3秒といわれています。 そして4秒以上見つめ合うと相手に「性的興奮」を与える事ができると実験で立証されてます。
異性と4秒以上目があって相手が照れながら視線を反らすのを想像すれば、この視線の効果はわかると思います☆ |