(絵本作家) ササキサヤカの日記



すべっても


転んでも


また立ち上がればいいんだね


ペタしてね


花今日の一冊




個人の成長を主題に、自己啓発活動をしている著者が教えてくれる、
「成長のゴールデンルール」。

著者はこう言っています。



「あなたは素晴らしい可能性を秘めている。

その事実に気がつけば自分を信じることができる。それは、山をも動かす強い力となる。
 (略)

自分に喜びと心の平和をもたらしてくれるものを決定することは、
人生の幸せを手に入れるための出発点だ。





 ○自分を信じる
 ○決意する
 ○粘り強く挑む
 ○批判にうまく対処する
 ○間違いに固執しない
 ○苦闘を大切にする
 ○よい影響だけを受ける
 ○希望をもつ
 ○変化を受け入れる
 ○知識を活用する


短かめに、すっきりとまとまっているので読みやすく、本を読むのが、
苦手な方でも読みやすいと思います。


<本文より>



2人の木こりがいた。
 1番目の木こりは満身の力をこめて木を切った。
 休憩も昼休みもとらず、できるだけ多く木を切るために
 全力を注いだ。朝は誰よりも早く働きはじめ、
 夕方は誰よりも遅くまで働き続けた。

 他の木こりたちは、
 彼があまりにも速く木を切ることに驚嘆した。
 しかし、1日が終るころには、
 2番目の木こりのほうが多くの木を切っていた。
 1番目の木こりほど懸命に作業をしていたわけではないし、
 休憩も何度もとっていた。

 1番目の木こりは2番目の木こりに歩み寄って質問をした。
 「君はどうやって僕より多くの木を切るんだね?
 僕の方が朝から晩まで長時間一生懸命に
 働いているはずなのに。
 もしよければ、君の成功の秘訣を教えてくれないかい?」

 2番目の木こりは一瞬考えて言った。
 「成功の秘訣なんてとくにないけれど、
 これだけは間違いない。
 どれだけ作業が忙しくても、
 僕は時間をとって斧を磨くことにしているんだ。
 斧がよく切れれば、より少しの労力で多くの木を
 切ることができるからね」

 この寓話でいう斧を研ぐという作業は、
 時間をとって、自分を高めるということだ。



多くの人は物事を成し遂げようと思い、遠大な理想を抱き、
 目標を達成する方法を知っているにもかかわらず、
 目標を達成することができない

 なぜか?

 不断の努力を怠るからだ。エジソンは
 「私のどの発明も偶然の産物ではなく、
 不断の努力によって成し遂げられたものだ」
 と言っている。

 あなたの成功と進歩は、努力した量に比例する。
 頂点を極めることは、昨日の努力を超えることによって
 必ず実現できる。

 仕事であれ、プライベートであれ、
 最高の質を追求するなら、次のことを心に刻んでおこう。
 あともう少し努力することによって、
 あともう少し向上することができる。
 あともう少し努力するかどうかが、成否の分かれ目なのだ。



竹の種子が地上から目を出すには長い年月が必要になる。
 最初の4年間、目に見える成長はない。
 しかし5年目でようやく地上から芽を出すと、
 わずか6週間で30メートルくらいにまで伸びる。

 専門家によると、竹は最初の4年間で地下茎を張り巡らせ、
 それを土台にしてわずか6週間で高さ30メートルの
 頑丈な竹が成長するという。

 では、ここで質問しよう。
 竹が30メートル伸びるのに要した期間は
 4年だろうか、6週間だろうか。

人間の成長も竹の成長と似ている。
短期間で急成長を遂げるように見えることがあっても、
じつはそうではない。


その人のそれまでの地道な努力が
急成長を可能にしているのだ。






にゃ今日の言葉



魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこ
愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること
スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと
豊かな髪のためには、一日に一度、子供の指で梳いてもらうこと
美しい身のこなしのためには、決して一人で歩むことがないと知ること

人は物よりはるかに多く回復し、復活し、生きかえり、
再生し、報われることが必要なのです
くり返し、くり返し、報われることが。
決して何人たりとも見捨ててはなりません

助けてくれる手が必要なとき、
自分の腕の先にその手があることを思い出し

年をとると、人は自分に二つの手があることに気づきます。

一つの手は自分自身を助けるため、
もう一つの手は他者を助けるために。



                     




                          (オードリ・ヘップバーン)


ニコ今日の心理学



        ~魅力的な自分になる方法~


「魅力的な自分になる」実はそれはとても簡単なことなのです。

「あるがままの自分を受け入れ好きになる」

ただそれだけのことなのです。


それだけで、今も素敵だけれど、あなたはもっと輝けるのです。


とりまく条件も同じで、同じように学び、同じように行動しているのに、成功する人としない人がいるのはなぜだと思いますか?


もちろん知識や技術、経験というものも影響するでしょうが、

根本的な問題は心にあるのです。


誰しもが向上心があり、自分の人生を自分らしく生きたいという気持ちはあっても、スタート時点でどれくらい自分のことを好きなのか、信頼しているのかと言う自信が持てないとよい結果は得られないのです。


自分を嫌いな人に対して

“自分の人生に目標を持ちましょう”

“自分らしく生きましょう”といったところで、


根本のところで自分を信じてないわけですから、頭でいくらがんばろうと考えても体、すなわち“行動”まで移せないのです。


恋愛も同じです。


「失敗」を常に恐れ、イメージしている人は、いくら努力しても望んだ結果を得ることはできないのです。


自分を信じて成功イメージを持てる人でないと、あなたが望む幸せな恋愛は難しいと思います。なぜならば、人は思った通りの方向に行動するようにできているからです。


ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」「現実は考えたようになる」ということを聞いたことありませんか? 

悪いことを考えていれば、現実も悪くなるし、良くなると考えていれば、現実も良くなるのです。とにかくプラス思考であることが重要なのです。


失敗は成功の(糧)なんです。うまくいかなかったからこそ、うまくいく方法が見つけられるのです。あきらめないことが成功の秘訣と成功者は言っています!


では、どうしたら成功イメージを持ち、自分らしく“行動”出来るのでしょうか。
それにはまず“意識(顕在意識)”“無意識(潜在意識)”について学ぶ必要があるかもしれません。


★無意識(潜在意識)の世界


例えば、人間が自我、すなわち自分はこういう人間だと自覚するようになるのは、

0歳から10歳の期間だといわれています。


この時期の子供の脳は何でも吸収するインプットの時期です。

すなわち、この期間に五感に感じるすべてのことは私達の無意識(潜在意識)にすべて蓄積されるのです。


この重要な時期に親や周りの大人、先生から受ける言葉や態度の影響が、

その人の“自我”として形成され、その後の人生を決めてしまっているのです。


特に、自分にとって絶対の存在である母親、父親からの言葉や行動から多大な影響を受けるのです。


スポンジのようになんでも吸収する時期である10歳までの間に、自分の最も信頼する母親や父親、周囲の大人たちから言われた言葉はその人のその後の人生に大きく影響されるのです。


10歳までの感情はネガティブなこともポジティブなものもすべて、潜在意識にしっかりとインプットされます。


その頃にインプットされた情報がすなわち今のあなたの土台を作っているのです。

ポジティブな言葉をたくさんインプットされて育った子は安心して自分の人生を歩むことができます。例え失敗や挫折を経験したとしても、必ず報われる時がくると信じることができるのです。


自分を好きになれない、信じられない人はもしかして幼少期に体験した潜在意識が影響しているのかもしれませんね。でも心配しないで下さい。

潜在意識に植え付けられた記憶は書き換えることができるんです。