私は、
娘が4歳、息子が1歳の頃に離婚し、
それから看護師を目指した。

当時30歳の私。

看護学校に入るため、
数学と英語の勉強。予備校にも通った。

看護学校に合格し、入学。
とにかく忙しかった。

授業、レポート、定期テスト。
実習。記録。テスト。課題。

学園祭。実習。記録。

眠れない日々も。





子どもたちのことは、両親任せ。
保育の送り迎え、行事参加は
ほとんどお願いすることに。

看護師免許さえ、取れば、
子どもたちも、
両親も、
私も、
みんな幸せになれる。
そう、信じ切ってめちゃ頑張った泣き笑い

もう、合格できなかったら
私、死ぬしか無いくらいに追い込んでた。

なんとか看護師免許取得。


これで、おわり!ハッピー!!

。。。。。




には、ならず。


入職した急性期病院では、

さらなるハードワークとなった。


前残業、あと残業は当たり前。


夜勤も始めたから、

ますます子どもたちとの時間は無くなった。


下校途中の息子と、夜勤のため、憂鬱ながらも駅に向かう途中の私。

すれ違う時、

私が「おかえり」って声かけても、

なんか言いたげな表情で、でもクールに、

家の方向に走っていった息子。


私は、

子どもたちを、いってらっしゃい、と送り出し、

おかえり、と迎えたかった。





今、無職。


子どもたちを送り出し、

お迎えすることが、できてる。


中学生と高校生だから、

帰宅時間は割と遅い。

まだかなぁ~って、

待ってられる今は、


幸せなのかもしれないニヤリ


(子どもたちは、また居る、、、って顔してるけどね)