お…
送ってしまったぁ~~~~~!!!←当たり前でしょ💧

どうしようどうしよう!←今更
買ってくれないとか言い出したらどうしよう!
もういい加減にしろとか返事が来たらどうしよう!?←

一人でテンパっていると、送信した10秒後に旦那からメッセージが。
えっ、早過ぎない!?
きっと断りの返事だ……

震える手でメッセージを開けると。
「文章が長すぎて勝手にスクロールされるから読めない」





なんでやねん!!!
落ち込んで損したわ!!


今度はメールで送り直しました。


そして今度こそ、私は心臓が口から飛び出そうなぐらいドキドキして、2階の自分の布団にくるまっていました。
そして、意地汚くも考えている事がありました。
できれば、できれば第一候補の物を買って欲しい…!

私は候補を4つ挙げていました。
指輪物語⑤でも書いた通り、旦那は自分が必要と思った物にはお金を惜しまないけれど、そうでない物には、切り詰めまくるかもしくは買わないか、どちらかです。
今回、旦那にとっては全く必要ない指輪。
買ってくれるのか、買うけど一番安いルースのみにするのか、それとも買わないのか。
私は、自分の一番欲しい物を買ってもらう≠大事にされている、で、絶対にイコールでは無いと分かってはいるものの、支払えない程の論外な額では無いし、「お願いもうこんな高額な物は一生ねだらないから、私をまだ大切に思ってくれているなら一番欲しい物を」と正直思っていました。
こんな考え方の人間がいるから、愛はお金で買えるとか言われちゃうんですよね😣
そして男女間でケンカが勃発するんですよね😣
うん、もう否定しない…

とにかく思っていた事は「もし第一候補の物を買ってもらえなくても、もういい加減に後悔しないようにしよう」でした。
他の候補は0.4カラットのダイヤの指輪、もしくは0.5カラットか0.4カラットのルースですが、0.4カラットだって充分大きいダイヤだし、ルースのみでも構わないと思いました。
第一候補を買ってもらえなかった時の、気持ちのシュミレーションも事前にやっておきました。
準備万端です!←?

もうドキドキが止まらず、布団の中でジトッとしている危ない人になっていました。
すると約3分後にメッセージが←これでも早いと思った、ちゃんと読んだか?と


「①でよいかと」


!!!!!!!!!!
@◯∂★%§※△⊄☓●€$#!!!!!!!


私は階段の下まで一気に駆け下り、旦那の居る部屋まで猪のごとく突進して行きました。
そこには特にイライラした感じも無い、いつも通りの旦那がいました。
猪と旦那、対面。

私「いいの!?!?」
旦那「うん。価格も他のブランドの半額くらいなんでしょ?」
私「うん、まぁ…(ポイントそこか💧)」
旦那「買う手続きは私にお願いしていいんだよね?」
あぁ…夢じゃなかろか…
私「うん。ありがとう…。嬉しい、嬉し過ぎて…」
私はぼろっぼろと涙を流しながら、10年ぶり?に旦那に抱きつきました。
本当に夢じゃないかと思いました。
注文時には嬉し過ぎて手が震えていました。

ありがとう旦那。
色々頑張ります!

旦那、感動のハグ(私だけ?)から1分後には、別のことやってました😅切り替え早っ💧
そんなもんよね~(笑)
旦那のそういう所、結構好きで。