昔は、サザエさんとか見る頃になるとちょっと憂うつになってたけど、最近は、テレビあんまし見ないから、それほどでもない。ちびまる子ちゃんとかサザエさんの時間帯は、のんびり一人で考えごとしたりしてる。特に今、ハマッてるのが俳句。もう10年近くハマッてる。ハマり過ぎて、句友が増えた。本当は、外で吟行しないといけないんだけど、このコロナ禍で、気持ちもふさぐ。結局、俳句の勉強になるんだけど、俳句も最近、ネット句会というのがたくさんある。参加している。もちろん対面句会にも行く。高齢者ばっかの中に、一人埋もれて席題作ってる。兼題は自宅で作る。その他の6句は自由題。句会のあとには、会長に質問ができる。80代の会長で、白髪のロングヘアで茶ブチの眼鏡をかけている。その会長が、熟練工のような俳句の作り手で、これがまた良い句を作るんだよ。その会長の話によると、俳句は、時代で流行りがやっぱあるんだって。明治と大正と昭和、平成では、傾向がやっぱ違うらしい。でも、芭蕉や蕪村一茶や子規や漱石や碧梧桐や虚子はやっぱ、いつの時代も評価されていて、それを超えられる人がなかなか出てこない。特に高濱虚子は現代俳句の巨人だといわれていて、正岡子規よりも影響が強い。僕は、俳句中毒になり、10年近く経過するけど、高濱虚子の人間性はともかく、マネはできないと思うね。日曜日も例外なく俳句のことばかり。少し、俳句すると気が紛れるんだよ。