お出かけする時、忘れなければ次男に必ずヘルプマークをつけている。それは、私自身を守る為でもある。


次男が生まれる前は、公共の場で騒いでしまう子は親のしつけの問題なんだろうなと軽く考えていた💦


長男は、小さい頃から食事に行ってもおとなしかったのであんまり苦労しなかったし、次男も生まれてから、歩き始める前まではバギーで大人しくできる感じの子だったからだ。


だが、次男が歩けるようになって発語の遅延とともに体力だけは人一倍成長するので、じっとはできなくなっていった。そして不意に公共の乗り物🚃や場所で声を出したりしてしまう。発語で伝えられない分、叫びになってしまってるのかはわからないが、乗り物とかでは響く。


こちらとしても電車で大声出しちゃダメと説明してもなかなか伝わらなくて、声を出しては注意するの繰り返し。しつけの問題ではなくなってくる。静かにさせたいけど、できないのだ。


そんなとき次男は、住んでる街で迷子になった。義母が遊びに来ている時に、次男の見守りを任せたら勘違いもあって自転車🚲ででかける私と長男の後ろを同じように付いてきてしまってたらしい。


ちなみに次男の乗っている自転車。ペダルが取り外しできて補助なしにできる1番小さな14インチ?の自転車。結構補助なしで乗れるようになるの早かったよ。これ。



私は、気づかず長男と目的地に向かっていたので、次男は迷子になった。まだ色々なことを理解しているわけもないので、泣きもしない。そうすると街の人たちも泣かない子供にはそんなに目をかけないから、子供が一人でいても気にしないのだ。誰にも保護されず、めちゃくちゃ厄介である。


警察沙汰になりそうだったが、いつも停める駐輪場に自ら自転車を停めようとして入ったら、当時3歳だった次男は、駐輪場の管理のおじさんに保護され交番に連れてこられた。その交番に私が一生懸命次男の特徴を話している最中だった。


その時から、個人情報丸出しのシールを貼ったヘルプマークとAirTagを一緒につけるようにした。マジ便利ね。子供につけるのが合ってるかわからないけど。



個人情報丸出しは、いろいろ悩んだが子供を守るほかないと思い、子供の名前、私たちの電話番号などを書いた。


公共の場所、乗り物でも親の気持ちの負担を和らげるために活躍してくれていると私は思う。

次男は、見た目では普通に見える分グレーゾーンだ。だからこそ一般的にはしつけがてきてないように見えてしまうことも多いだろう。でも、親も乗り物とかでは静かにさせたい。でも、できないのだ。その時、ヘルプマークを子供がつけていると、周りも「少し何かがあるんだろうな」と寛大に見てくれるのではないかと私は思うようにしている。


使い方があってるのかはわからないけど、街でヘルプマークをつけている人がいると、見た目ではわからない何かを抱えているんだろうなと思えるようになった。

私も次男の事をそういうふうに見てもらえるだけで、少し楽になる。


公園で遊んでいる時もヘルプマークは活躍してくれる。

次男は、公園で知らない子が鬼ごっこしてても混じろうとしてしまう。同い年の子供は次男の事が煙たい。ましてや、パンチなどの行動で気持ちを表現してしまうので、誤解を生んでしまう。親御さんに対してもそうだ。


でも、ヘルプマークをつけていれは少しは次男の行動を広い心で受け止めてくれる大人が増える。本当にありがたい。。


療育の懇談会に旦那が参加した時、ほとんどの親が旅行や遠出をしたくなくなったと言っていたらしい😢


やっぱり大変だからだと思う。親だけではコントロールの効かない子供をなんとかコントロールしながら長時間の乗り物に乗って移動する。精神的にも疲れるし、謝ってばっかだし、放っておけないし、それなら出かけない方がいいって思ってしまう事も少なからずある。


そんな気持ちを少しでも助けてもらえるものとして、ヘルプマークを利用させてもらいたいなと毎日思っています🙇