いかがお過ごしですか?

やこゆかですメガネ

 

前回は

妊娠糖尿病と糖尿病合併妊娠

言葉は似ているけれど

違うものという記事をまとめました

 

 

状況は違うけれど

どちらも血糖値に関係してることは確か!

 

 

 

母体では何が起きている? 

 

妊娠することで糖の処理はどう変わるのでしょう

 

胎盤を通して胎児に十分な糖分を渡すため

母体は自分の血糖値を上げて

胎児に渡そうとする…と

イメージすると優しい感じがしますが

 

今回は

胎児が糖分をほしがって…と

イメージしてみてください

 

胎児の企みで(◂企んではいないですが)

胎盤から分泌される種々のホルモンが

母体のインスリンを効きにくくします

インスリンが効きにくくなるので

食後の血糖値は高めになりやすくなります

 

胎児としてはこれで

糖分がたくさんもらえるので

しめしめなのですが、ここで母が登場

 

急な高濃度の糖分は良くないので

母体は高血糖を正常域にしようとして

インスリンをたくさん分泌して

血糖値を一定に保ちます

結果的に安全な濃度の糖分が

胎児に供給されて

母体も胎児もOKということになります

 

妊娠前よりも

自分の中のインスリンが効きにくくなるため

効くまでインスリンを出せるチカラが

必要になると考えると

妊娠前の糖を処理する能力にプラスして

予備の能力が必要になるといえます

 

 

血糖値が高い時、胎児の血糖値は? 

 

糖分は、母体から児へ

胎盤を通して輸送されます

輸送はインスリンによる調整ではなく

濃度勾配によって輸送されるのです

 

母体が高血糖ならば

そのまま児も高血糖に向かいます

 

 

高血糖にさらされている胎児は

胎児自身のインスリン分泌が亢進した状態で

出生時に母体から切り離されることになります

つまり…赤ちゃんは

生まれたばかりで

自力で十分な栄養補給ができないにも関わらず

インスリンがたくさん出ている状況に

さらされるということになるのです

 

 

妊娠中はそうでない時以上に

自前のインスリンを分泌するような

糖を処理するチカラが必要になるといえます

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます

 

期間限定!

『7日間無料個別メール相談』

 

「今日何食べたらいい?」

「いつ運動したらいい?」

「検査結果が不安…」

「今何をすればいいの?」

どんなお悩みにも

糖尿病のプロが直接ご相談

お受けします

 

お申し込みはこちらから今すぐ

やこゆかのWebページへどうぞ📨