いかがお過ごしですか?

やこゆかですメガネ

 

脂肪細胞って聞いたことありますか?

 

人間の体内には

約300億個の脂肪細胞があると

推定されるそうです

 

 

その細胞1つ1つに

サイズがあるって知っていますか?

 

 

大きいほう?小さいほう? 

 

脂肪細胞は、私たちの体内で

エネルギーを中性脂肪として蓄える

大切な役割を担っているのですが…

 

大きい方がしっかりと成長していると

思いますか?

小さい方は未熟なのでしょうか?

 

 

脂肪細胞が大きくなっている

=肥大化しているというのは

頑張って溜め込んでいる量を上回る

エネルギー摂取がされているということ

 

細胞が肥大化して限界に達すると

周囲の細胞にも影響を及ぼし始め

周囲の細胞もまた肥大化していきます

血糖値や血圧を安定させるために

体重管理が重要であるとよく言われます

体重が多く、肥満気味であれば、

脂肪細胞も肥大化していると考えられます

 

脂肪細胞は肥大化しない方が

望ましいのです

 

小さいほうが良いのはなぜ? 

 

じゃあサイズが大きいほうが

たくさん貯蓄できるのだから

良いんじゃない?って

思ったりしますよね?

 

脂肪細胞の役割は

蓄えるだけではないのです

 

脂肪細胞のサイズによって

分泌されるものが変わるのです

 

脂肪細胞からは

善玉アディポサイトカインが分泌されます

アディポネクチンやレプチンなどです

これらは

インスリンの効きを良くしたり

糖を作り出すのを抑えたり

糖が中性脂肪に合成されるのを抑えたり

動脈硬化を予防して血糖値に対しても

良いことをしてくれます

 

一方、肥大化した脂肪細胞からは

悪玉アディポサイトカインが分泌されます

TNF-α、PAI-1、HB-EGFなどです

これらは

インスリンを効きにくくしたり

血栓を作りやすくしたり

血管に影響して動脈硬化を進行させたり

血管にも血糖値にも

悪影響、悪循環を招きます

 

だから脂肪細胞は肥大化しないほうがいい

 

 

体重をコントロールし

肥満を防ぐ、解消することは

脂肪細胞のサイズダウンをはかり

善玉物質が分泌されるようにする

ということにつながるわけです

 

 

 
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
また読んでみようかな?という方は
 
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