こんにちは!やこゆかです
さて始まりますのは、いわゆる…
糖尿病食事療法ですね。
食事療法って、どんなイメージですか?
好きなものが食べられない…
好きなだけ食べられない…
「制限」のイメージですか?
食事療法は、食事制限?
糖尿病の食事はどのように決めるのかというと
性別、年齢、肥満度、身体活動量、
血糖値、合併症の有無を考慮して、
主治医が指示します。
おおよそですが、成人では
男性では1600~2000kcal、
女性では1400~1800kcal、
これくらいの範囲にあることが多いです。
すご~く、すご~く極端な話をすると
・セブンイレブンの「炒め油香るチャーハン」
・KFCの「チキンフィレバーガーセット」
(ポテトS、ペプシコーラMの組み合わせ)
・吉野家の「牛丼大盛」
これで1日過ごして1908kcalですよ。
少ないですか?
注)実行しないで下さいね。
これは、エネルギーだけに注目した場合。
治療を始めた後も、体重の変化などをみて
主治医が摂取エネルギーを調整していきます。
最初のエネルギー摂取量の目安は
エネルギー摂取量=標準体重×身体活動量
計算方法は、また後ほど紹介しますね。
実際に1食これくらいですよ~と
模型を見てもらうと
「え~こんなに?食べられるかしら?」
という反応の方がたくさんいます。
適正に摂取するために
糖尿病の食事療法は
適正に摂取するための食事療法
なので
多ければ減らすし、足りなければ増やします。
一概に制限というわけではないのです。
皆さんは、どんなものが好きですか?
よく食べるもの、好物はなんですか?
糖尿病になったからといって
それらが食べられないわけではありません。
今日から何食べる?
好きなものを適正量食べる!が正解
基本的な3つのことについてはこちらの記事で↓
最初から全ての食材を制覇しようとしなくて
いいんです。
まずはよく食べるものから調整を!
具体的にやることは…
①よく食べるものを思い浮かべる
②自分の傾向を把握する
(こうなるとこれを食べたくなる…など)
③メモに残す
④受診の時に主治医や管理栄養士に確認する
肩の力を抜いてゆっくり考えてみましょう。
次回【糖尿病診断後 次の受診までにやること】
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
また読んでみようかな?という方は
こちら
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