こんにちは!川島初代です。
体と心を整えることから始める
元看護師の「らいふコーチング」です。
私はオンラインでコーチングを学んでいます。
コーチング・セッションを実践しながらも、
「学び続ける」ことを習慣化させ、
予感本物のコーチになるためです(*´∇`*)
そこで理恵コーチに紹介してもらったのが
バイロン-ケイティです。
長年、コーチングやカウンセリングなどに
関わってきた方はご存知と思いますが、
私は知りませんでした。
画期的だなあ、と思うのは、
たった4つの質問をメインに
セッションが行われることです。
そして、その質問は
シンプルだからこそ力があります。
この質問を知ってからは、
セルフコーチングに活用しています(^^)d
イラッときた時とか、
思い込みに囚われてるな?
と気づいた時に、
自分に投げ掛けてみる。
効果は絶大です。
それでも、どうしようもない時は、
コーチ仲間に"SOS"のメールを送って、
コーチングをしてもらってます(^^)v
その4つの質問とは、
質問1:
それは本当でしょうか?
質問2:
その考えが本当であると、
絶対言い切れますか?
質問3:
そう考えるとき、
(あなたは)どのように反応しますか?
質問4:
その考えがなければ、
(あなたは)どうなりますか?
・・・・・・・
質問1と2の意図するものは?
人は投げやりになっている際に、
冷静さを欠き、
まわりの出来事も自分自身も
見えなくなってきます。
そんな時に、
「それって本当?絶対に?」
って自分自身に問い掛けてみる。
こうすることで、
自分の感情と向き合いやすくなるというもの。
この「それって本当?」だけで、
私の顔の強ばりが緩みます。
たとえば最近なら、
「私は元看護師だし、コーチなので、
親にイラッとした気持ちを、
言葉にしてぶつけてはいけない。」
(只今、老々介護真っ只中)
→「それって本当?」
→「ぶつけてもいいんと違う?」
→「それって本当?」
→「ぶつけて父が悲しい顔をするのを
見るのがいや!」
→「それって本当?」
→「いや、自己嫌悪に陥るのがいや!」
こんな感じで、自分へ問い掛けて、
自分自身と対話するだけでも、
ずいぶんと気持ちが柔らかくなります。
・質問3の意図するものは?
自分の不快感や違和感の原因が、
「なんらかの対象」ではなく、
実は「自分がなんらかの対象のせいだと
考えていること」に気づかせる意図があります。
「どんな反応を示すのか?」
そんな場面を思い描いて、
その時の感情に気づくことも
とっても大切なワークです。
・質問4の意図するものは?
私達の抱える悩みが解決した後のことを
考えさせてくれます。
「悩みの対象(原因)だと思っていること」が
解決してもそれは”対症療法”です。
本当は自分自身に問題があって、
それをどうにかしないと
根本的な解決にならないということを
気づかせる意図があります。
私が面白いと思ったのは、
質問の後、
主語を”私”に置き換えることです。
主語を自分に置き換えることが
とっても効果的なんですね!
「~が私に~を求めるのが嫌!イラッとするー!」
という考えを、
「私が私に~を求めるのが嫌!イラッとするー!」
と置き換えてみる。
"不満が実は自分の中で完結している"ことに
気付かされるんです。
"気づかせる"ことに
意味があります。
この質問によって、
悩みは所詮感情であり、
感情は自分のものであるから、
悩み自体も自分から来ていることに
気付くことができます。
この質問はそれに気付かせるためのものであり、
その解決法までは教えてくれません。
しかし、私がこれまで
セッションやっていて感じたのは、
この段階にきた時に、
クライアントさんの声に力が込もってきたり、
表情が変化してきていたら、
あとは自己との対話で
自分で問題解決が出来るという実感です。
セッションを通じて、
クライアントさんは、
自分はどのようなことに対して
どのように反応するかということを
俯瞰しながら気づき、
自己理解を深めています。
自分の性格や考えは意外と分からないものですが、
このような質問を習慣化することは
自己理解にもつながると考えます。
バイロン-ケイティのYouTubeを何本が見ましたが、
この置き換えの段階になると、
それまでの質問でクライアントは薄々、
気づいてます。
だから、ワークしながらクライアントさんが
「参った~(゜ロ゜)」という表情で
苦笑しているのが印象的でした。
・・・・・・・・
最近のFacebookの投稿を見ていると、
「こんな仕打ち許さない!」
「ありえんー!」
みたいな過激な言葉が書かれています。
特に自分たちの子どもが関わっている、
母親の投稿は過激さと熱量に感じます。
確かにその場に居合わせて、
そんな状況に置かれたら、
私も同じような感情になるかもしれませんし、
そうでなく、
違った反応を示すかもしれません。
そんなとき、
「それって本当?」
って自分に質問してみてはどうでしょう?
ちょっとでも気持ちが柔らかくなったら、
周囲の環境の見え方も変わるかもしれないし、
その柔らかさの感情の波動が
お子さんにも伝わって、
やさしい空気に変化するかも知れないです。
負の感情は、
物事の負の面しか引き寄せないんですよー!
と言うことで、
私も幸せを引き寄せに
今日はうん年ぶりに
映画を観てこよう!
ちゃっかり(*´∇`*)