こんにちは!川島初代です。
体と心を整えることから始める
元看護師の「らいふコーチング」です。
よく「アンガーマネジメント」なんて
研修会がありますよね。
アンガー=怒り のマネジメント。
私も短気な性格で、
子供の頃から「短気は損気」と
言われました。
あまり大きな声では言えないし、
褒められたことでもないのだけれど、
これまでの人生で
「嫌!」
という感情を叩きつけて退場した場面が
多々ある私です(。>д<)
忘れられないのは、
スペインへの私費語学留学の時の失態?
ちょうど昭和から平成に変わる直前、
スペインのサラマンカの
語学スクールで学んでいました。
学校の紹介で、
あちこちの留学生を扱っている
アパート経営の女性を紹介されました。
アメリカやカナダ、ドイツ、
それから日本人の男性もいました。
楽しかったけれど、
スクールから帰ると持ち物の
位置が変わっていたり、
紛失してものもある。
あれ?
実は、アパート経営の女性が
ちゃっかりと使っていたんですね。
留学生が何も言わないことを
良いことに、好き勝手やってました。
特に日本人は大人しくて
何も言わないと思われていました。
ところが、
私はハッキリと口にする日本人でした。
すると、
何ということでしょう。
私への仕打ちが始まりました。
食費も払ってるのに、
粗末な食事(゜ロ゜)
モノを投げてよこす。
究極はスクールでの私の成績が最下位。
実はスクールの学長の愛人だったんですね、
そのアパート経営の女性。
イラッときた私は、
学長の前で成績表を破り捨てて
スクールをやめました。
若気の至りとも言えますが、
褒められた行動ではなかったと
今更ながらプチ反省です。
では、
イラッときたらどうするか?
人間の怒りは、
自分で「あっ、私怒ってるな」
って自覚できた瞬間に、
怒りの50%は収まってるそうです。
イラッときた瞬間には
交感神経が優位になってますが、
自分の怒りを客観視できたら
副交感神経が高まってくるそうです。
だから、
イラッときても
「おっ、きたきた!」
って怒っている自分を横から俯瞰して、
ゆっくりと深呼吸して
6秒数える。
ここで大切なことは、
怒っている時にはうかつに言葉を発しない。
不愉快な言葉を発すると、
その言葉を聞いた相手も
自分自身も
不愉快な気持ちになって、
交感神経が優位になってしまいます。
何か言葉を口にした瞬間、
相手が何かを感じると同時に、
自分自身も自分の発した言葉によって
影響を受けているんです。
残りの50%の怒りを収めるために、
静かに退場することをオススメ。
同じ土俵で戦わない。
軽く会釈するか、
「ちょっとすみません」
とか一言残して
颯爽とその場を離れましょう。
そのうち相手の怒りも
収まってくるだろうし、
そんな颯爽としたスマートな
去り際を見せられたら、
私なら尊敬の眼差しになるかも
知れません(^^)v