毒の子供たちはやっぱり毒になっている。

 

それはワタシの親族を見ていたら分かる。

 

祖母の子は子どもを支配したがる人間ばかり。

 

いとこたちは子供のころから過保護に育てられ

 

徒歩10分かからないくらいの駅までの道も送り迎え、

 

様々な習い事をさせ、どこに行くにも送り迎えをされていた。

 

また、つい先日ご飯を共にする場があったが、

 

「メニューはこれにしたら?」「これをかけて食べたら?」「お茶はある?」

 

などなどいい年した人間に対しての会話とは思えない世話焼き…。

 

だからだろう。

 

ワタシと同じように結婚適齢期を超えても結婚していない人がいるけど、

 

きっとその人は自分では決められないんだと思う。

 

親の過保護は子どもの考える力、決める力を奪うなと改めて感じる。

 

ただいとこにおいては自分の両親に育てられ、愛情も受けているから

 

きっと幸せには違いないと思う。

 

ただ一人の人間として生きていく時に、

 

自分で決断ができず、歩みが止まってしまいつらくなるんだろう。

 

毒親は胞子をまき散らしているから、

 

ワタシも染まらないように気を付けないといけないなと改めて思った。

 

既に色んな部分において人のことなのに過干渉になっているところがある…。

 

治さなければ…。

 

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このアダルトチルドレンというものについてしっかりと意識をし始めたこの2か月。

 

受けたカウンセリングであなたにはとてもその傾向が色濃く出ていると聞き、

 

その事実に納得できたからか少し心に余裕ができ、客観視できるようになった。

 

そしてどうしていくかを考えるようにもなれた。

 

そのカウンセリングの時に

 

大切にすべきはまず自分、

 

その次に自分の子

 

その次に兄弟姉妹、友達

 

その次に親、その他の家族でいいと言ってくれた先生がいた。

 

人生、普通の順番で進めば、親が先に死ぬ。

 

自分は残される側になるはずなわけだけど、

 

先にいなくなる親のことばかりを考えて自分が犠牲になって

 

いなくなってから自分の人生を歩み始めるなんて変でしょ?

 

自分をまず第一に大切にして、

 

自分とこの先長く付き合うであろう人のことを

 

もっと大切にしていけばいいと言ってくれた。

 

確かにその通りだと思った。

 

この話にワタシは救われた。

 

ずっと家のことを優先してきた。

 

優先しなければいけないと思ってきた。

 

けどそうじゃなかった。

 

ワタシは自分を大切にしなきゃいけないし、友達を大切にしていい。

 

もっと友達と時間を過ごして良いんだと思えた。

 

正直それまでは友達と会うことや遊ぶことは

 

悪いことをしているような気がして、心から楽しいと感じられていなかった…。

 

けどこれからはそうじゃなくていい。

 

家族のことも大切にはするけどあくまでも自分の意思を優先していいんだ。