二度と捨てられないようにいい子にしないといけない

 

その思いはワタシの心をひどく苦しめ始めた。

 

 

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勉強は頑張っても中の上レベルにしかできなかった。

 

だから自分なりに部活を頑張ってみたり、学級代表になってみたりした。

 

それでも「そんなことして何になる」と言われる。

 

休みの日には家事をした。

 

朝から洗濯物を干して、掃除をして、料理をして、

 

これやっておいてと言われることをやってきた。

 

それでも「やって当然」だった。

 

何をどれだけ頑張ろうとほめてもらった記憶はない。

 

別にほめてくれなくてもよかった。

 

ただ頑張ったねって認めてくれれば。

 

 

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本当は何かを頑張るって自分のためなんだよね?

 

頑張れば自分にとっていいことがあるから頑張るんだよね?

 

それが今ならお金を稼げるだったりするわけだけど

 

子どもの頃には単純にほめてもらいたいからだった。

 

そんなことを目標に頑張っていた自分がダメなのかもしれないけど

 

どこか感覚が狂っていて…

 

麻痺もしきれずに苦しみ続けてるだけ。