母が居なくなってからワタシはどうやって過ごしてきたのか。

 

あまりくわしくは覚えていない。

 

けど毎日学校から帰ってきて自分の部屋で泣いたことは覚えてる。

 

誰にも相談できなかった。

 

自分のことを捨てて母が出ていきましたなんて。

 

親からも愛されないワタシですなんて…

 

家に帰ると始まる祖母からの嫌な言葉の嵐。

 

”あんたの母親はこの家に泥を塗った。”

 

”あんたも勉強ができないなら○んだほうがまし。”

 

ここからワタシは

 

もう二度と捨てられないようにいい子にしないといけない

 

っていう思いだけで生き始めた。

 

 

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話は変わるけど

 

RADWIMPSにふたりごとっていう曲がある。

 

ワタシはこの曲にずっと支えられてきた。

 

 

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ふたりごと

 

 

今からお前に何話そうかな どうやってこの感じ伝えようかな

少し長くかかるかもな でもね頑張ってみるよ

神様もきっとびっくり 人ってお前みたいにできてない

今世紀最大の突然変異 ってくらいにお前は美しい

 

そんなお前の父ちゃんと母ちゃんの 心と心くっつきそうなほど

近くにいた二つの想いと想いが ちっぽけな時間なんてもののせいにしては

いつしか目と目も合わさずもう二度と聞こえない「ただいま」

そんな二人お前見つめる ウルっとした瞳でこうつぶやく

 

「私の命は二人の愛の証 そこには一つだって嘘はない

 そうでしょう?そうだと言ってよ」

「二人に愛はもうないというなら私の命はすべて嘘にかわり…

「時」に嘘をつかせないで」

 

あの日二人交わした約束を今につなぎとめる光が 今の君なの

「父よ、母よ」と震う声も 二人を見て流るるその涙も 半分コずつもらったのに

 

君がこの世に生まれた奇跡を信じれないという

気と僕とが出会えた奇跡を信じれないという

 

同じとこに空けたピアス お前のだけやけに光って見える

俺もいつか輝くかなお前みたいに世界愛せるかな

俺の心滅びようとも見にくく朽ち果て息ひきとろうとも

その最後の一瞬だけでも お前が見てた世界見てみたいの

 

もう決めたもん 俺とお前50になっても同じベッドで寝るの

手と手合わせてたら血も繋がって 一生離れなくなったりして

こんな夢をいつまでも見よう 醒めなければいいってことにしとこう

醒めるから夢と呼ぶんでしょう? っていうなら他に名前つけよう

 

君と書いて「恋」と読んで 僕と書いて「愛」と読もう

そうすりゃ離れそうもないでしょう? いつかそんな歌作るよ

君と僕とが出会えたことを人は奇跡と呼んでみたいだけ

奇跡が生んだこのホシで起こるすべて奇跡以外ありえないだろう

 

六星占術だろうと大殺界だろうと 俺が木星人で君が火星人だろうと

君が言い張っても

俺は地球人だよ いや、でも仮に木星人でも たかが隣の星だろう?

一生で一度のワープをここで使うよ

 

君と僕とが出会えた 奇跡を信じてみたいんだ

君と僕が出会えたことが 奇跡だろうと何だろうとただありがとう

 

君は言う(僕は言う)奇跡だから(奇跡だから)美しいんだね素敵なんだね

 

 

         作詞・作曲:野田洋次郎 / 編曲:RADWIMPS