そんなこんなで作家としてやってきた訳で | 渡瀬悠宇 OFFICIAL BLOG
いやー昨日(夜中だが)の記事は、打っては消し打っては消し、で結局短くまとめてみたけど、
とりあえず「白虎」が適当だとかいやいやだとか思われてはいかん。
そこじゃないんだ!と言いたくてですね…

結局説明が難しいから間違えて捉えられてそうだな〜…と_(:3 」∠)_
思ってたら、Twitterのほうでは、読んだ上で温かいお言葉をいくつか頂けてちょっとジワ(´;ω;`)


…ふと思い出したけど、
性同一性しょうがい(18禁男性向け漫画家)の友人が、昔っから不意を付いて私に左様な絵を描いてFAX送ってくれたり笑
数年前「元女子」の友人さんとの旅の漫画(それは大変真面目)をpixivに描いたから読んで、とメールくれたり、

その内容は良しとして、共通友人と話しててふと

「あれ…もしや私は仲間だと思われてる?」と昨年辺りに気づくという…

当時「思春期未満お断り」を読んだ彼女…いや、彼は「男のツボつく見せ方をわかってる!」と絶賛してくれてたそうで、それはありがとう。

あー、次にまた会えたら説明するが
私は君と違い、男、じゃないんだ…笑
元気かな。

そんな感じで、どうも男性編集者にも
「女の子キャラが可愛い」と褒めて頂けることが多かったです。
そりゃ男目線だからね笑
肉感のとかだいじだよね笑
中学のときから「女子はむっちりした太ももだ!」とこだわっていたので…(それも思えば…)

だから本当は、女子ばかり出てくるハーレム物をやれば良かったと思うんですよ!?笑

私の中の「童貞中高生男子 笑」の意識は、少年誌向け女子のほうが好きですから。
「ガールズナントカ」みたいなリアル女性集団トークの場所をうっかり覗いたときのショック。
男子の夢が壊れると同等のガッカリ感。
しかも幼児期から女性の中に入れられてたんで、
リアル女の嫌な所を見せられて来たのでね、
今も集団は苦手です。
怖い。

 私を診断した医師は、
「男主人公の方がうまく行く。
どん底に落ちた男が這い上がるような、男の生涯を描いたらいい」と言い、
勧められたのがなぜか「ゲド戦記」笑
あんたはこういうの描き。ってさ。
即買う、真面目。

でも、少女誌で育てられたことは大変今もありがたく、むしろ事細かい心理描写など学べたし。
だからこそ敵側や色んなキャラの内面や奥側を描けてる(つもり)のかとも思う。
少年誌入ってたら、そのまま大雑把だったろうなー笑


因みにTwitterで昔からお世話になってる方から
「ふし遊玄武のリムドとソルエンのエピソードは胸アツ」と言われて思い出した。
そう、私が玄武で「1番楽しかった」のはあのくだり。
そして無印のほうでも
井宿とひこう(字を忘れた)の回「悲しき水鏡」。
あれだけは当時のスタッフも担当さんも
「今回、何かが違う」と言っていた。
自分も分からなかったけど

結局、どちらも「男の絆と戦い」を描いたエピソードだったね。
昔から出てたね。
心底楽しいのは結局そこだったんだよなあ笑
だから必要以上にリキが入ってる。

だから「アラタ」も楽しいですよ。
女子のサービスはガンガン男目線で入れられるし笑
アカチは、まさかこんなに気持ちが入るとは当時思ってなかったから、途中退場したのは勿体なくて、本当にこいつ主役級やないか!と
早く気づいておけば!!と
惜しく思ったけど、
悪役に徹しても突き抜けて、役割を終えたら潔く消える。
またそれが美学というか。
ロマンすよ…
ロマンなんだよ!!(私基準)

(カンナギ人気にライバル視持ってた私は…そうか…アカチ褒められると「でしょ?!こいついいでしょ?!」となってたもんな…)


白虎は婁宿目線でやれるのであれば、
また少年誌的な部分に擦り合わせて行けばいいかな。
元々過去の女子主人公に、私が一切投影されてない上、鈴乃は特に私とはかけ離れすぎて(友人談)
いや、ここで気づいてよかった。( 'ω' )


ちょっともう1段語りたいこともあったんだけど、また後日。



ほんっと読んで「アラタ リマスター」は!笑