One On One

One On One

漢検一級の勉強。過去問題を取り上げています。
指定ないものは1級問題。
日々の出来事などについてはその都度削除。

24-② 新人が先輩に楯突いた。(準1)

たてつ・く

何方道(未出)

どっちみち

 

難しい熟字訓

 

何方

①どちら

②どっち

③どなた

④いずかた

 

何方(どなた)

轡屋(くつわや)語源不明

置屋、遊女屋

 

03-③ クツワを並べて討ち死にした。(準1)

25-② クツワの音にも目を覚ます。(〃)

 

22-② を並べて入選した。

 

轡(ヒ)=くつわ、たづな

 

30-① 城跡で轡虫が盛んに鳴いている。(準1)

くつわむし

 

くつわにあたる漢字は轡、銜、勒だが、銜虫、勒虫はない。

 

17-① 聒聒児

くつわむし

 

24-③ 爵禄なる者は人臣の轡銜なり。

ひかん

 

たづなとくつわ。制御するもの。

「淮南子、主術訓」

権勢なる者は人主の車輿、爵禄なる者は人臣の轡銜なり。

爵位と俸禄は、部下をうまく操るためのたづなとくわのようなもの。

 

25-② クツワの音にも目を覚ます。

19-② サビエルは肯じないので、一同も馬から下りて、聖師の後から馬のクツワを引っぱって戻ってきた。

暴れる馬のクツワを摑む。

01-③ ガベイ飢えを充てず。(準1)

29-② ガベイに帰す。

25-③ ガベイに帰す。

画餅

 

餅は格落ち常用。

 

ガヘイ。無駄。絵にかいたもち。

思案したことが実際には行われなかったり、実際には終わったりして無駄になること。

 

 

絵にかいた餅。「名は地に画きて餅を作るが如く、啖うべからざるなり。」

役に立たない。計画倒れ。

 

01-② 何もかもウユウに帰した。(準1)

烏有

29-② 古今に冠( )する傑作である。(準1)

冠絶

29-② チリメンの布地に友禅染を施す。(準1)

27-① 三升格子を柿色に染めたチリメンと黒繻子(くろじゅす)の昼夜帶引っ掛けに結んでいる。

24-① 「貴方の羽織もお召しも縮緬」と云う。

16-① 縮緬

 

1級の当て字~準1級読み~1級の書き取り~準1の書き取り。

1級と準1をふらふらしてる変な問題。

縮緬は絹織物。

29-② 諸国のを蒐めて一本とする。(準1)

はなし

 

新しく珍しい話の意。国字

 

咄(はなし) 1級  昔話、落語

譚(はなし) 〃

 

02-① の面白さでは同業者中ぴか一である。(準1)

はなし

 

噺家(はなしか)は落語家。

 

ぴか一は「光一」

コリョに百年の運なし。(未出)

胡虜

 

北方、また西方の漢民族の別称。秦漢以前の匈奴を指す。

虜はののしる時の言葉。

鼂錯(ちょうそ)伝

06-① 甚雨に沐(かみあら)い疾風にる。(準1)

くしけず・る

 

沐(あら)う

疾風沐雨

 

26-② しっぷう沐雨

櫛風

 

風雨にさらされながら仕事に奔走するたとえ。

 

風櫛雨沐(ふうしつうもく)

 

29-① 髪を丹念にく。

梳く

 

美女の梳沐姿を画材とする。(成美堂)

そもく

 

梳(ソ)=くし、くしけず・る、す・く、と・く

梳はJISにない10画文字を標準字体にしている。

㐬の上は一ム(トツ)。亠ム(トウ)ではない。

1級配当の蔬も同じ。

 

ふうかん雨鬢(三略下20)

風鬟

三略の意味問題では「風にくしけずり雨に洗われる」とあるが、そこから苦労して働くこと。

 

櫛(シツ)=くし、くしけず・る

 

霧鬢風鬟(むびんふうかん)=美しい髪。

 

梳(す)くとは、髪をとかすこと。

したがって、櫛(す)く、があってもいいと思うが、協会不採用。

 

将来的に「髪を梳る」の訓読みが出たら「する」と間違えそう。

06-① 全員に仕事を按排する。(準1)

あんばい

 

塩梅

按配