2022年6月15日(水)に永眠なされました、

松島義一先生に感謝の意を込めて。

 

 

先生と しっくりくるのは その笑顔

 

空の上 ハイドンと響け 在りし日の人

 

恩師の棺に百合一輪 かもめなく

 

感染症 隔てた距離は 永遠の別れ

 

夕焼けとんび 何処へ行く 筆くわえ

 

いつまでも生きるといった 彼は何処

 

豪快な笑い声聞けぬ 苛立ちよ

 

育てた作家と 今は酒盛りしてるだろうか

 

涙ぐむ 作家の卵の腐乱臭

 

小豆色 何処かで祭りあるのだろうか

 

 

安らかにお眠りください。

お疲れ様でした。

そして、心からありがとうございました。

 

薄幸の青年より