ビール飲みながらスルメイカ食べるといつも昔友達に「わたるくんの音楽って噛めば噛むほど味が出るスルメイカみたい」と言われ微妙な気持ちになった事を思い出す今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか。
つか、あえて聴かなかった。
自分の中を一回整理して、真っさらな感じにしたいと思ってたから。
なんか聴いちゃうとどうしても影響を受けてしまうから。
んで、10曲くらい形になったから、そろそろなんか聴きたいなと思ってた時に友人にもらったBluetoothのイヤホンが良くって、それがきっかけもあり、またじわじわ聴くようになってきた。
最近はApple Musicでタダで聴けたりするから、夜中寝ながらイヤホンで知らない音楽を聴くようにしてた。
タダで聴けるって、便利で嬉しいけど、ミュージシャンにとってはたまったもんじゃない。。
と知りつつも、作り手側もたくさん音楽が聴けるのはいい事。
ミュージシャンにとっては聴いてもらうことが大事だし、聴き手にとっては知らない音楽に偶然出会えたりする。
そんな時代だと認識して、スタイルを変えていく。
ダーウィンいわく、「生き残る種とは強いものではなく、変化に適応できた種だ」
この言葉は最近作ったMonkey's Rock'n'Rollの歌詞にも引用した。
なるほど然り。ならば変わらないものにも、変わっていくものにも価値があると思えばいい。
そんな感じで自由に音楽を聴いてる。
また音楽聴くのが楽しくなってきた。
やっぱ好きなんやわ。
んで、CD買った。
やっぱ好きな音楽ならCD持っときたい。
DJする時も使えるし。
iPhone繋いでDJとかはちょっと音悪いしな。
何と言っても、手に触れるってのがいい。
「持ってる」って感じ。
LPの方がよりよりなんだけど、場所とるから大変。
良い国日本はCDで。
どうせまた、世界的にも「やっぱCDくらいがいいじゃん」みたいになるんじゃねーの?w
で、4枚買った。
まずはこれ
エド・シーランは今年のグラミーをテレビで観てて、そのライブが凄くて覚えた。
ちゃんと音を聴くと、どんどん引き込まれて大好きになった。
大人気。知るの遅かったけど。
アコギ1人でやってるのがこんなになるなんて、時代の流れは面白いものである。
たぶん、少ないシンプルな音がすぐ側で聴こえる感じが親密感あって良いんだろう。
ラウドな音を小さく、ではなく、小さな音をラウドに。
この音楽的流れはちょっと前からよく意識する。
声めちゃ良い。アレンジ、雰囲気、スムーズで気持ちいい。
オレも弾き語り、こんな感じでやってみたいなあ。
次、
こないだ名古屋に行く時、新幹線の中ででYouTubeでたまたま聴いた。
エド・シーランの関連でオススメ出てきた。
日本語訳がされたアニメーション版のMVの「7years」を聴いて、新幹線の中なのに思わず泣きそうになって困った。
歌詞が良くて。歌い方良くて。
調べたらデンマーク出身でしかもバンド。
個人名だけとバンド。
忌野清志郎、的な?
名前なんてなんでもいいんだなあと、最近個人名かバンド名か、名前についていろいろよく考えるから、そう思った。
Lukas Graham
感じいい、非常に感じがいい。
明るくて、ポップで広くて、いい音楽だな、と聴き入ってしまう。
アルバムに入ってる曲、ほとんど良いです。
デビューでこれとは、恐ろしいw
次、
ケイジ・ジ・エレファント
たしかFoo Fightersのデイヴ・グロールが彼らのライブでドラム叩いてたのを偶然YouTubeで見つけて、それで覚えてた。
ちゃんと聴くと、
クソかっこいい。
だいぶ前からやってて、フジロックにも出てるらしい。
グラミーもとったみたい。
なんで知らんかったんやろw
古くて新しくてハードでポップで。
このアルバムは2013年の3rdアルバム。
インパクトあるジャケだ。
収録されてる「Come a little closer」がメチャいい。
こういうオルタナ臭あるバンド、やっぱ好きなんやわ。
最後4枚目。
テーム・インパラ。
近所のロックやらヒップホップやらアニメやらなんやらテレビにYouTube突っ込んで聴かせてくれるバーの店長が以前激プッシュで教えてくれた。
そん時はピンとこなかったけど、これまた夜中寝ながらイヤホンでちゃんと聴いたらヤバイことに。
オルタナ臭ぱねえ。つか、サイケデリック。
でもポップで、真剣に聴いても、流して聴いても楽しめる。
そこんところ突けるのってスゴイ。
だいぶしばらく、こっち系から遠ざかってたのが、また聴けるようになってきた。
そういうターム(term)ってよくある。
ハンバーグみたいなわかりやすいものばっかり食ってたい時期と、シブい和食ばっかり食ってたい時期があるように。
最近何でもかんでも、何の先入観もなく聴いちゃうから楽である。
やっぱ友人のオススメとかそんな感じで、がいいね。
ネットでよく見る評論家気取りさんとかの言うことはあんまりあてにならない。
そん時の自分を押し付けてるだけだから。
まあ、自分という概念を理解して欲しいんだろう。
そういう気持ちは誰でもあるよな。
そんなことより、テーム・インパラ。
テームって読めるのに随分かかったw
テイム、だったら覚えやすいのに。
最近日本語のカタカナ読みがルール変更したみたいで。
まあどうでもいい。
どうもterm(ターム、期間)の方が頭に浮かびすぎて、バーの店長に行くたんびに聞き直して。
人の名前とか物の名前を覚えるのがすごく苦手。
オレはバカなのか?と凹むことよくある。
tame(飼い慣らす)の方。
Tame Impala 、つまり「インパラ飼い慣らせ」ってわけだ。
司会「次のバンドは “インパラ飼い慣らせ” です!」
ファン「次の “インパラ飼い慣らせ” のライブ行く?」
ってな感じだ。
日本語に直訳するとヘンテコである。
英語っていいよな。つか、日本語が変なのかもなw
このアルバムに入ってる「Elephant 」って曲がクソかっこいい。
以上。音楽視聴再燃で衝動一気買いした4枚でした。
今度の渋谷HOMEでのライブの後のDJでかけるよ!
楽しもう!
オレ「今度の “雄鹿さん達” のライブは6月25日の日曜日です!」
氏原わたる