WATARU・S オフィシャルブログ 「I AM THE WALRUS」 Powered by Ameba

小さい頃から映画が大好きだった。
映画は映像と音楽とイマジネーションでどこまでも連れて行ってくれる。
見た事のない場所、人たち、物語に。。
"魅惑の深海パーティー" "片目のウィリー" "シボレー" "F-14トムキャット" "Johnny B. Goode"。。。
そんな単語ひとつひとつにワクワクしたりして。
親が呆れるほど録画したビデオを繰り返し観てたなあ。憧れながら。毎日のように。

映画"TOP GUN"のようにマッハで大空を飛んでミサイルをぶち込んでみたかったし、"グーニーズ"の1シーンのように旗をつけたBMXに乗って友達と宝探しの冒険に出たかった。(まあ、それは真似事みたいな事はしたけど決定的な何かが違った。。)
でもね、昨日のUst、そして色々なところで言っているけどやはりWATARU.S少年を一番シビれさせたのは映画"Back To The Future"のこの写真のシーン。
これは今のおれの原点と言っていいほどの衝撃を受けた。
さらりとギターを持って1955年の両親を前に"Johnny B. Goode"を歌うマイケル J フォックス。

「ぼくがやりたいのはこれだっ!!」

TVの前でホウキを片手にそう思った。
なりたいものはNAVYのパイロットでも、宇宙飛行士でも野球選手でも、海賊でもない、、

ただ”ギターをかっこ良く弾いて歌う人” 

良くも悪くもこの時点で僕の人生は決定してしまったような気がします。