わが小学校は、卒業式の写真を載せるため、卒業アルバムは卒業して2ヶ月以上経ってから学校に届き、元6年生集合‼️の合図で受け取りに行くシステム。





長女の時はコロナ休校が明けてすぐだったので、地元中学に通っている子同士もワクワク新鮮な気持ちで集まって、ラブラブずっと友達ハートみたいな寄せ書きもあったんだけど…




男子だからなのか、毎日学校で顔を合わせてるからなのか、寄せ書きもなく、いつもの商店街でふつーーーに2時間くっちゃべって帰ってきた…




寄せ書きは卒業式に書くから思いが詰まるんだよね〜。




1人1人の写真ではそれぞれ思い出の品を持って撮影したそう。ランドセルとかラケットとか、長男は〜、サッカーボールか〜?と思いきや、





水のり。ポーン





あの定番の赤いキャップの水のり。





ではなく、

のりが絵の具で青く色付けされて、

側面のシールは剥がされ、

キャップが白いテープで巻かれた

水のり。







ずっと筆箱に入ってるから若干黒ずんでて、きったねーな(お口悪くてね。)と思って、捨てていい?と聞いたの事もある水のり。





 そういえば今でも筆箱に入ってるよね。

 そんなに大事だったんだね。ごめんね。





笑いを堪えながら謝っちゃったデレデレ





聞けば、いつだか長男が休んだ日に友達が仕込み、登校した日に何故か行方不明になって、コソコソみんなが探し回って、何故か屋上に続く階段にある机の中から出てきて、長男の前に堂々と登場した、それはそれは思い出深い「のり」なんだそう。





そして、思い出の品に選ばれるよね?というみんなの期待に応えた結果、小ちゃな水のりを両手で大事に持ってとびきりの笑顔で撮影したんだって。





将来、何かの際にマスコミが必死に探してテレビに映る写真がアレだったら笑える〜。(その何かの時点で笑えないけど…)




そしてそして文集よ。





 大切にしたい言葉





という素敵な題なのに、殴り書いたんか?っていうくらい、きったねーな(あ、またお口が…)、っていう字でさ。




全体的にツッコミどころ満載の文章なんだけど、その中の一文が、




自分はなにかと周りよりも優れていたいと感じてしまうタイプで、周りと比べて劣っていると感じるとなんか泣けてきちゃったりします。





笑い泣き




なんか泣けてきちゃったり…




笑い泣き




なにその表現。作文だよ?





笑い泣き




お勉強できる子の中で必死にもがいてた時、なんか泣けてきちゃう気持ちだったんだね…

今なら笑える。かわいそう…





笑い泣き





都立対策していたおかげか、長女はテーマを与えられたら書きたい事が沢山湧いてきて、400文字じゃ足りないよーなんて言っちゃうくらい、さらさら〜っと上手にあっという間に書き上げる。





最近は翻訳がブームで、「講評くれ。」という短い依頼で原文も合わせてLINEで送られてくるけど、ボキャブラリー豊かで、直訳でなく、いい表現使ってるんだよね〜。





都立対策って魅力的だわ〜ラブと思うけど、次男にはきっと地獄だな…長男、なんかごめんよ。





さー。おチビちゃんはどうなるかな〜。