これは
2001年12月20日
クリスマスの夕べのコンサート
小さなコンサートでしたが
記念すべきイタリア・デビュー✨のプログラムです
場所はミラノの
ミタロトンダという楽器店で
お世話になっていたピアニストの
レオナルド・マルツァガリア先生との
クリスマス・コンサートでした
当時私が日本から持っていった楽譜の中に
サミュエル・バーバーという
アメリカ人作曲家の
《隠者の歌》という歌曲集から
「聖イータの幻影」
という
神から子を授かった母の
誇らしい歌曲があり
それを大変気に入られて
イタリアの作曲家
オットリーノ・レスピーギの
《4つのトスカーナのリスペット》から
「我が子を見においでください…」
という
やはり我が子を誇る母の歌と併せ
ちょうど降誕節にはぴったり
とのことで
プログラミングしてくださいました
ところでこの日は
クリスマスのコンサートなので
あえて記載せずでしたが
出演した歌手の紹介の意味も込めて
それぞれオペラからも一曲ずつ
エキストラで先生の選曲により
ヴェルディの《イル・トロヴァトーレ》から
1幕のレオノーラのアリアも…!
当時の私にとっては
今よりもずっと高いハードルの気分
人前で…しかもイタリアの皆さんに
今よりもずっと高いハードルの気分
人前で…しかもイタリアの皆さんに
この曲をご披露するのは
本当に勇気がいりました
それでもこのことは
のちのちのために
とても良い経験となりました
会場のとても温かい雰囲気と
会場に応援に駆けつけてくれた
友達の笑顔…
今でも良く憶えています
ありがとう
本当に感謝しています
ところでこの時歌った
バーバーの歌曲や
いわゆるクラシックのイメージを
少しだけ変える曲を選んで
5月にお届けしようと思っております
どうぞお楽しみに!
(=゚ω゚)ノ♪