アラン・チューリング | はしづきわたるの『三重・熊野』が大好き!

はしづきわたるの『三重・熊野』が大好き!

三重在住の田舎モノのブログで~す!


日本の紙幣が変わる、というニュースが少し前にありましたが。
イギリスでも紙幣が変わるみたいですね。
で、新しい50ポンド札の人がニュースになっていたので、見てみると。
アラン・チューリングという数学者で、第二次世界大戦中にドイツの暗号を解読する装置を発明したり、コンピューターの誕生に貢献した人らしいですね。
でも、生きている間はその事が正当に評価されず(暗号解読装置を作り出したことを隠し通す必要があったため)、しかも同性愛者、ゲイであることを理由に逮捕、有罪とされ、最後は自殺したという、かわいそうな人生だったようです。
同じようにゲイであるため有罪とされた男性が数万人もいたのだとか。今も国によっては同じようなことが起きている国もありますが、イギリスでも昔はそんな国だったんですね。

で、これはたまたまらしいのですが。

アラン・チューリングは最後青酸カリで自殺したらしいのですが、そばにはかじりかけのリンゴが落ちていたそう。

で、かじりかけのリンゴといえば?

そう、あの『Apple』のロゴですよね。

なんと、初期のAppleのマークはレインボーカラー!だったんですね。

実際はアラン・チューリングとは全く関係ないらしいのですが、かじりかけのリンゴ、レインボーカラー、となると、コンピューターの父と言われているアラン・チューリングを意識したのか?と思ってしまいます。