「自分にないものを他人の中に見る事はできない」
為末大さんの言葉。
自己に対するどんな評価も
他者から発生したものではない。
全て自分の中から生まれたもの。
否定されたのではない。
自ら否定しているのだ。
認められたのではない。
自ら認めているのだ。
他者から押し付けられたものもある。
それを吸収してしまっているだけのこと。
吸収して自ら生成するようになっている。
すると頭の中で繰り返し生成され続けることに。
その思考はやがて自分を洗脳し
新たな信念を形成する。
他者を介して見た自分は
「歪曲」と「増幅」の加工を受ける。
他者はプリズムとブースターの役目を果たす。
スタート地点はどこにあるのか?
それは自分のセルフイメージだ。
他者を介して見た自分は
「歪曲」と「増幅」を繰り返されている。
セルフイメージはもはや原型を留めていない。
「自分から始まっている。そして自分しか変えられない。」
この為末大さんの言葉は究極の「真理」。
セルフトークの中にしか答えはない。