1日(火)の王座戦、瀬川六段戦は先手になり、後手が角換わりを外して雁木を選択する戦型から、相雁木に。途中、中央の制空権を握りにいった辺りは研究範囲で、やや有利だったのですが、その後に正解がわからない難解な局面を迎えて長考になりました。

 

55分後、残り時間や相手との時間差も気にして指した手は敗着の大悪手。

 

後でソフトで調べると、どれが正解かあまりにも難しい局面だったのですが、第1感の手が次善手で、第5感くらいの手が最善手、実際に指した手はその局面で10番手にも入らない大悪手だったので、これならすぐに指した方が遥かにマシでした。

 

また、長考するなら55分という考慮は逆に中途半端で、2時間考えてもいいから正解に近い手に辿り着いた方が良かったです。

 

その後は時間も余して不完全燃焼の敗戦になってしまいました。こういった負け方だけはしたくない、という反省の内容になってしまいました。

 

今回は対局6日前くらいまで好調、4日前から不調という感覚がしたので、次は好調と対局がぶつかればなと思っています。