1週間の間、夫と電話で色々話した。
仕事が一番忙しい時期だったこともあり、精神的にかなりきつかったと思う。
自営業で、誰かに代わってもらうことのできない仕事。
ある時、この歌を聴いてみて、と言われた。
WANIMAの ともに
という曲。
歌詞が、今の状況とリンクして涙が溢れた。
(以降、この曲は私たちのテーマソングとなった。
次女の入院する病院へ通う車の中で、WANIMAの曲を聴き、
何度もくじけそうになる気持ちを奮い立たせていた)
1週間後の胎児エコー、
本当は夫にも付いていて欲しかったが、
何せ遠い距離。
仕事も休めそうにない。
エコーの結果を聞くだけだし、私1人でもできる。
その結果を踏まえて、夫とこれからを考えよう、と思っていた。
一旦はそれで決まっていたが、
ある時、
やっぱり間違ってた。
家族より大事な仕事なんてなかった。
と、ラインが来た。
嬉しかった。
同時に、お腹の子も、もう立派な家族なんだという気持ちがうまれた。
そして、胎児エコーの日。
夫は前日の夜に仕事を終え、
車で出発。
高速道路で深夜、休憩をとりながら
早朝に私の実家へ到着した。
疲労で、無事にたどり着けるかとても心配だったし、
何よりこの不安な状況で、
夫の顔を見れて、ほっとした。