市立美術館にて

 

 

松濤美術館HPより

「大地を揺るがし草木を枯らす荒ぶる魂と、和歌の始祖としての繊細な美意識を兼ねもつスサノヲ。スサノヲは地震や雷、嵐といった破壊的イメージとして表象されますが、同時に既存のものを原点にもどし、新しい世界を開くはたらきとして想起されます。破壊と創造、猛々しさと繊細さといった相反する性格をあわせもつスサノヲは漂泊の神でもあり、日本人の深層に潜み、その潜在意識を支配しています。ときとしてスサノヲは天災として顕現しますが、見落としてはならない点は芸術家に霊感をあたえるその力です。
本展は、スサノヲの多面的な性格を探ることによって日本人の深層に迫るものです。和歌の始祖としてのスサノヲのはたらきを具現する出口王仁三郎と大本歌祭、ならびにスサノヲに始まる漂泊の精神の体現者としての西行法師や松尾芭蕉、円空らを通じて、うたとさすらいにより成就される祈りや表現を探ります。それとともに、異界を探求した平田篤胤の軌跡を辿り、彼によって提唱された幽冥界を訪ねることにより夜見国とその統治者としてのスサノヲを考察します。さらには、古層の神と感応して作品を遺した岡本天明・金井南龍、また若林奮や佐々木誠などの現代作家の作品を一堂に展示することにより、彼らの創造する感性にスサノヲに通じる自由な精神の発露を見出そうとするものです。」

 

私の好きな人達が沢山

 

スサノヲ

出口王仁三郎

西行法師

松尾芭蕉

平田篤胤

岡本天明

 

わくわく・わくわく

 

楽しかった。

面白かった。

エキサイティングだった。

 

市立美術館、

良いのやるじゃん!♪