りぃ君が通った中学校は県内でも有数のマンモス校でした
通常級は各学年9クラスずつ、支援級も3クラスありました
支援級がどんな感じだったかというと、、、
各学年の担当教諭が2名ずつ、うち1人が支援級の主任を兼任している形でした
知的と情緒と一応分かれてはいたけれど、基本は学年毎での活動が中心で、国語と数学がレベル別で3クラスに分かれて授業を行うスタイル
通常級との交流は一切行われず、部活動への参加も不可とされていました
学校によっては交流が盛んなところもあるかと思います
卒業して振り返ってみると
見通しを立てて動くのが苦手なりぃ君にとっては、交流よりも安定した人間関係の中で穏やかに過ごす方が合っていました
「自分の考えをきちんと人に伝える事」
当時、なかなか自分の思いを伝えられずにいて困っていたりぃ君にとって、この力をつけていくのに最適な環境だったと今は思います
就職した今、特性による困難さをきちんと周りに伝える力の大切さがよーくわかります