りぃ君は中学入学と同時に支援級を選択しました
中学となると受験に向けた学習がメインとなってくるので、りぃ君にとっては学歴よりも社会に出て困らないように力をつける事が大事
本人の特性に配慮しながら少しずつ生活力をつけていく方がりぃ君のためには最善なのでは?と思ったので、中学は支援級へ
入学式当日を迎え、新入生たちが体育館に入場するところを保護者席から眺めていました
大人数の通常級の入場後から数人、ひっそりと支援級の列が入場してくるのが見えました
大半の保護者には関わりのないクラス、今までスマホやカメラで撮影していたのが嘘のよう
「私らには関係ない子たちだわ〜」
そんな会話もチラリと耳に入ってきましたが…
中学に入る頃には、私も強くなりました
以前の私ならこんな会話を耳にするだけで落ち込んでいたわ〜と、思えるほど
りぃ君の障害についていつの間にか受け入れている自分に気づく事ができました
小学校入学の頃とは違い
中学校入学は不安よりも将来への期待と安心感が感じられました