高等特別支援学校を卒業したりぃ君
特例子会社の正社員に採用されてこの4月から社会人になりました
仕事内容としては集配作業が主な業務で、社内文書の配達や仕分けを担当することに
この仕分け作業ですが、りぃ君は処理能力が高いので適性に向いてる仕事なんです
本人の希望と特性に配慮して配属されたのだと思います
よく高等特別支援学校なのに一般企業の就労は目指さなかったのか?と聞かれます
殆どの卒業生は一般企業に就職しています
しかも超難関の大手だったり
特例子会社へ就職する子やパート勤務の子もいますが、全体で10%くらい
一般企業へ就職する適性がなかったのかというと
報告書ではそんな記載もなかったので
望めば入社出来たのでは?と思います
ただりぃ君が昔から好きだったものに少しでも携わりたい気持ちや、
運良く実習先として会社が受け入れ可能だった事、
お金より心から楽しめる場所が欲しいと思った事、
トータル的にみて今回入社した会社に決めました
年に数えるほどですが、給料が良い事を1番の条件にしてしまい、残念ながら1年経たずに辞めてしまった子も出てきます
辞めずに働き続ける事、、、
りぃ君たちには1番大切なのでは?と思います
そのためにも
職場の雰囲気や障害者雇用の取り組み、
担当者の人柄など、
お金よりも安定した場所になるかをよく吟味する事が最重要だと思いました