りぃ君があと少しで卒園を迎える頃、、、
療育教室も無事に終わり、言葉の教室のみとなった頃の話
残り数回で言葉の教室も終わって少しは楽になりそう
そんな事を考えていたのですが、担当の言語聴覚士から1年延期した方が良いとのか判断で、小1終わりまで通うことになり
理由は不明瞭さがまだ抜けていないのと、
今ここできちんと訓練した方がりぃ君にとっても定着しやすいタイミングであるという事
通常は卒園と同時に訓練も終わりになるけど、りぃ君にとってここで訓練を打ち切るのはもったいないとの話でした
親としては本来打ち切りになる訓練を受けられるのでとてもありがたい話でしたが、りぃ君はショックを隠せないで大泣き
「僕頑張ったのに!!
何でおしまいじゃない!?僕出来ないから!?」
その日の訓練はりぃ君を落ち着かせてから、1年通えるように時間をかけて説得しました
時間終了間際
「1年頑張るから、、、」とボソッと返事がありました
あの当時を思い出すと、りぃ君の頑張りがなかなか通用しない事の悲しさが蘇ります
上手に話せるようなって小学校へ行くんだもん
ずっとりぃ君が自分に言い聞かせながら努力してきたのを傍で見てきたから、、、
親として切ない気持ちが募って何とも言えない
障害児を持つと何度も経験する、この気持ち
いまだに慣れる事はありません