軽度知的障害と診断されたりぃ君は
幼保へ行くまでの1年半程、療育を兼ねた教室へ通う事になりました
週1日の午前中、大体2時間程…習い事のような感覚です
ここは
支援員の方たちのサポートを受けながら、子供の特性に合った接し方を親が学んだり
子供自身も遊びを通じて社会との関わり方や、様々な事に対して経験値をあげる事で、入園に向けて準備や相談を気軽に出来る、また同じ悩みを抱えたママたちの交流の場となっていました
教室に踏み入れた初日、、、
見通しが立たない事に不安が感じやすいりぃ君は、大号泣して座っていられない
あまりにも泣き喚いて逃げようとするのを必死に抑えて、私も大汗かいていました
「やっぱり来なければよかった、、、りぃ君には合わない場所なんだ」
りぃ君1人だけが泣いて泣いて、、、
「ここない!!おしまい!!」
それでも周りのママや支援員の方たちは、暖かく見守ってくださいました
「みんな最初は大泣きだよ〜初めてさんはみんなそうだよ〜ここはママも安心出来る場所だからね」
それから3回目の教室では、泣き喚いて逃げ出そうとする事もなくなり、様子見なところもあるけれど、落ち着いて参加出来るようになりました
どうなる事かと当時はヒヤヒヤしましたが
教室が終わる頃には、、、
私とりぃ君が安心出来る場所になっていた、
今でもお付き合いが出来る仲間に出会えた、
あの時通い続けてよかった心からそう思います