発達検査当日、、、
十数年も前の事ですが、長い1日だったなぁというのをよく覚えています
受付に入る前から異様な雰囲気を察したりぃ君
古くからある療育センターで、建物内が何だか薄暗い
受付を済ませると、これから検査を受ける子、すでに療育に通っている子、数組の親子が待っていました
これから先、りぃ君はどうなるんだろう…そんな思いで療育に通われているお子さんを見つめていた記憶があります
同時にママの明るい雰囲気にも圧倒されていました
思い詰めていたような表情を私もしていたのかもしれません
そんな私に
「大丈夫何とかなるよ
ここに電話出来たのだから、ちゃんとお子さんと向き合ってる素敵なママじゃないの
そんなに思い詰めなくても、その子なりに日々成長しているって事に目を向けていけるから」
りぃ君の発達に対する悩みで八方塞がりになり、自己肯定感も下がる一方だった私を、認めてくれる人がいた、、、
不安はなくならないけど、少し気持ちが楽になれたのは、この時に出会ったママのおかげです
もし、りぃ君が障害児だと言われても、いつかはこの母子のように私もなれるかな…
そんな事を考えながら待っていました