アクアと家族をこよなく愛する皆様、こんばんは!!



今週からいよいよドンヨリ、ジメジメの季節。そんな中、先週の記事で『水の良くない季節?』と書いた際に、某ディスカスブロガー?ディスカスフリーク?新進気鋭のディスカスマニア?なんのこっちゃ^^;端的にお伝えしますとブルーディスクさんが、それってどう言う事?とご質問頂きました。それは、その...................



『感覚』です^^;

そして、今週は東北の雄「ヒロさん」が水道水の事について言及しています。
私は、インターネットで、サイトやベテランの方々のブログを拝見させて頂いたところ、やはり梅雨から初秋のこの時期は『水が悪い』と。なら本当に悪いかいなか。この季節は違う季節と何が違うのか。調べてみた。

目に見えない物質とか検出出来ない化学物質とかあるのか?どうかは別にして、
病原生物における汚染の状況・重金属・無機物質・一般有機化学物質・消毒副生成物・着色・味・着色・発泡・臭気・基礎性状
・・・・具体的にはこの50項目以上のデータです。
一般細菌,大腸菌,カドミウム及びその化合物,水銀及びその化合物,鉛及びその化合物,ヒ素及びその化合物六価クロム化合物,シアン化物イオン及び塩化シアン,硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 ,フッ素及びその化合物ホウ素及びその化合物,四塩化炭素,1,4-ジオキサン,シス-1,2-ジクロロエチレン及び,トランス-1,2-ジクロロエチレン
ジクロロメタン,テトラクロロエチレン,トリクロロエチレン,ベンゼン,塩素酸,クロロ酢酸,クロロホルム,ジクロロ酢酸ジブロモクロロメタン,臭素,総トリハロメタン,トリクロロ酢酸,ブロモジクロロメタン,ブロモホルムホルムアルデヒド,亜鉛及びその化合物 ,アルミニウム及びその化合物,鉄及びその化合物,銅及びその化合物,ナトリウム及びその化合物、マンガン及びその化合物,塩化物イオン,カルシウム,マグネシウム等(硬度),蒸発残留物,陰イオン界面活性剤,ジェオスミン、2-メチルイソボルネオール,非イオン界面活性剤,フェノ-ル類,有機物(全有機炭素(TOC)の量,pH値,臭気異常でないこと
硫化水素臭,色度度,濁度度,残留塩素(残留),アンモニア態窒素,カルシウム硬度,電気伝導率,硫酸イオン,従属栄養細菌


そうそう書き忘れました。自分で測定したわけではありません。これ水道局のデータです。個人ではなかなか調べ切れません。私の居住地のさいたま市の季節比較がこれ↓



原水・浄水口の出口水・給水栓水・年間を通じて最高値・最低値・平均値・検査回数などここ細かく書かれています。当然全項目が基準値内でした。アクアリストとして最も身近な値は、pH・塩素・残留塩素等かもしれません。因みに我が家の水道水は平均pH7.8か。最高値と最低値の差が少なければある程度年間を通じて安定していると言えるかと思います。

そこで、この時期が悪いという事なので、昨年のデータではありますが、これです。
平成23年7月-9月のデータです。



う~ん。多少の差はありますが、全て基準値内でありその微妙な差がどれだけ影響があるかは不明。
そしてディスカス飼育に水が良いと言われる某関西の都市。これです。



我が居住地と大差があるわけではなく、極普通の水道水。特に着色に影響がある亜鉛・鉄・アルミニウム・銅などの数値は予想では多いのかと思っていましたが、殆ど同様の数値でした。それにこの関西の某都市は農薬も検査していて公表していました。浄水場から水道の蛇口までの間に生活水の混入があるとすると判断は難しいとは思います。

しかしながら、「水換えに勝るろ過はなし」と言われる趣味を好んでいる以上は一度くらいはご自宅の該当する水道局HPで調べてみてはいかがでしょうか?