アクアと家族をこよなく愛する皆さま、こんばんは。

溜め置き水の後編です。
前回の記事では我が家の溜め置き水の設定条件【以下A設定】
では、12h曝気すると二酸化炭素濃度は、24h曝気した時と
同様でした。
溜め置き水:120リットル
ヒーター :300w
水温 :28℃設定
ブロア :安永30A
水中 :チタンボール100g、銅線2mm×3m程度
二酸化炭素測定試薬: テトラ溶存二酸化炭素試薬

今回は曝気20-24hと同じ数値になるまで何時間必要か?
更に通常のエアポンプ【以下B設定】では果たして同じデータが出るか?
否かについて、検討してみました。

仮にB設定でも同じ数値がでたら、
送り出すポンプのパワー、即ち送風量より曝気時間が影響を及ぼすのか
水に酸素を含ませる為にはある程度の時間が必要なのか?などを考えながら・・

【B設定】
溜め置き水:120リットル
ヒーター :300w
水温 :28℃設定
エアポンプ:水心SSPS-2S
最大吐出量 毎分 3500cc
水中 :チタンボール100g、銅線2mm×3m程度
二酸化炭素測定試薬: テトラ溶存二酸化炭素試薬
さて、どうなったか⁈


前回の測定値とは異なりますが、
A設定でしたら曝気「6h」、B設定でしたら同「8h」で二酸化炭素濃度が
2mg/l以下になっています。この数値、曝気「20-24h」と同程度の二酸化
炭素濃度になります。厳密にはこれ以下は、この試薬では測定不可能と
いう事なんです。まあ24hエアレーションと言っても酸素だけを送っている
訳ではなく、とうぜん空気中の二酸化炭素なども同時に送っていますから
ゼロにはならないのでしょう。尚、水槽に入れる前には、塩素を中和
するために4 in 1を使っています。
