俺のプリン | 渡辺やよいの楽園

渡辺やよいの楽園

小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。

息子が「一度死ぬほどプリンが食べてみたい」といって、ものすごい巨大なプリンを買ってきた。455グラムもある。ずっしり重い。「よーし、プリンは飲み物だぁ!」と、息巻いて食べ始めた息子。











「……残りは明日食べよう」と、半分残ったプリンにラップをかけて、そっと冷蔵庫にしまっていた。