遠近両用コンタクトレンズ | 渡辺やよいの楽園

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小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。

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 息子を発見。

 やっと眼科に行って、遠近両用コンタクトレンズの処方をしてもらった。

 私は生まれながらに左右の視力が2.0ほども違うという恐ろしいがちゃ目で、しかも右は弱視左は乱視という手の付けられない目の悪さ。 
 で、レンズのバランスが取れないので眼鏡の矯正はほとんどできない。
 そのためもう40年もハードコンタクトレンズを使っている。
 そして、ここにきて始まった老眼。
 コンタクトを入れて老眼鏡をかけるよりは、遠近両用コンタクトの方がまだましかと思って医者に行った。
 医者もハードコンタクトの使用者なら一生使えるので(ソフトコンタクトは連続使用は30年が限度だという)、それが良いという。
 本日遠近両用コンタクトを作った。
 最初は遠くも近くもなんだかピントが合いにくかったが、半日使っていたらうまくいくようになった。なにより、私が処方してもらったコンタクトレンズは、遠景と近景だけでなくその中間部も矯正できるようになっていて家の中などがものすごく見やすい。
 実のところ手元も遠くも今の所はほどほどという感じに見えるのだが、まあ、裸眼で仕事していると、いくらか視力のある左目ばかりに負担がかかり、ものすごい眼精疲労になやんでいたので、ほどほどでもありがたいのであった。2週間トライアル期間である。