新しく来たウーパールーパーの赤ちゃん。
なんて初々しい!
オトナのウーパールーパーと大きさを比べてみて。ちっこい。
ベタの稚魚の餌、ブラインシュリンプ。
小さな甲殻類の卵で、塩水に卵を入れて27、8度に保って24時間で孵化する。
結構大変なのだが、我が家には蛇用の温室があり、常時27、8度に保たれているので、そこで孵す。
普通はペットボトルにエアーレーションして卵を孵すやりかたが一般的だが、私は「皿式」という簡単なやり方で、ブラインシュリンプを孵している。これだと広口のタッパーなどに塩水と卵を入れて、温室に入れておけば一日たてばうじゃうじゃ幼体が孵ってる。これをスポイトで吸い取り、コーヒーのドリップペーパーなどで塩水をこして、真水にもどし、ベタの稚魚に与えている。
ところで、ベタの稚魚。
魚を飼う人たちは、死ぬ事を「落ちる」と表現するが、ここにきて、ベタの稚魚が大量に落ちてしまった。特にケースが小さかった赤いベタの稚魚は全滅で、これはブラインシュリンプを投入し始めたための水質の悪化によるものだ。稚魚は、生後一ヶ月は換水したりして環境を変えると、大量に死んでしまうので、そっとしておくしか無い。最初からもっと大きいケースで産卵させるべきだったのだ。成魚は非常に丈夫なのだが、稚魚はとてもデリケートで、ちょっとの環境変化でばたばた落ちてしまう。メタルブルーの稚魚たちはまだ半数以上は生き残っているので、そちらの水質保持にがんばろうと思う。
やっと孵化までこぎつけたのに、がっかりしてしまう。
しかし、ベタの繁殖をしている人たちの掲示板などのぞくと、誰もが最初は手探りで、稚魚全滅とういう悲劇が往々にしておこるらしい。
「この失敗を次の成功に繋げましょう」と、みなで励ましあっている。
また私も一からチャレンジだ。
まず、ベタ同士のお見合いから。
なかなかにベタの繁殖への道のりは遠いのだ。
次号、6月17日発売の「小説すばる」に、読み切り小説が載ります。
「女性作家によるセックス特集」がテーマですけれど、私の書くものはあんまりHじゃありません、ていうか主人公のセックスシーンが出て来ないというか。。。。まあ、読んでのお楽しみで。
他に、宮木あや子氏、蛭田亜紗子氏など、R-18文学賞仲間が並びます。
うー、文芸誌なだけに少し緊張します。
よろしくお願いします!